almost everyday.

its a matter of taste, yeah

傘がない

  • 松田青子さんの隔週連載「ロマンティックあげない」がおもしろいです。辛酸なめ子さんの海外セレブ覗き見感と岸本佐知子さんの暴走する妄想がないまぜになったかのような語り口、すいすい読めてふふっと笑える。次回のネタが早くもたのしみです。
  • 著者プロフィールにある「作品によって自在に文体、構成を変えてみせる力量」との評でふと思い出したのだけど、松田さんがまだヨーロッパ企画にいらした頃にはてなで書いてたブログとは確かに毛色がずいぶん違いますね。あれ、すごく好きだったんだけどな。もう読めないのかしら。
  • おととい買ったばかりの折りたたみ傘を、きょうの帰りに初めて使ってみたのですが。傘を開いて歩き始めてものの数分、距離にしてわずか100メートルで突然なんの前触れもなく壊れました。いやあ驚いた。怒るとかじゃなく、ただただ「マジで?」って呆然としちゃう感じというか。
  • 具体的にどこがどう壊れたかというと。傘を開いた上のほう、柄の先端近くで金具がかちりと鳴る部分。あの出っぱり部分が内部に引っ込んだまま戻らなくなったんです。つまり、ストッパーにあたる部分が消え失せてしまい、そこを常時指で押さえていなければ傘が用を為さない*1という致命的な壊れっぷり。えええー、寿命たったの数分?嘘でしょう?うけるー。いくらなんでもあんまりなので、いつもよりずっと大きな写真を載せちゃうよ!いいよね?

  • そりゃまあ確かにかなり安い品物だったし*2、こちらとしても「傘は消耗品」と割り切ってるので大きなことは言えません。でも、でも、それでも。せめて数か月、欲を言えば半年くらいは使い倒せる耐久性が欲しいです。だめかな、これって求めすぎなのかなー。ううむ。
  • わずかに沈んだ心持ちを上向きにすべく、昨日から気になっていた100×35の現物を見にフレッドペリーへ。鮮やかな色づかいで染め抜かれたローレルマークはとても素敵、なのだけれどいかんせんお高い…!決して手が届かないわけではないけど、手作業ならではの高品質なのでしょうけど、でも、これ、手ぬぐいだぜ?と逡巡せずにはいられない絶妙な価格設定。限定だもんな、仕方ないのか。
  • あれ、おかしいな。ちっとも上向きになれてないよ?と首を傾げつつタワーへ足を伸ばしたら、半期に一度のワゴンセールが催されていたのでさくっと3枚。

Every Stain Tells a Story

Every Stain Tells a Story

Let It Beep (Dig)

Let It Beep (Dig)

Place to Call Home

Place to Call Home

  • 滞在時間15分、いずれも290円。よい買い物をしました。わたし、やっぱりお洋服より雑貨より音楽が好きだ。おやすみなさい。

*1:手を離すと同時に傘が閉じてしまう

*2:◯◯ンで480円