almost everyday.

its a matter of taste, yeah

君のような人はどこを探したっていない

  • 焦げつきかけてた仕事がひとつ、どうにか前進。これさえ何とか整理できれば無事に連休を迎えられそうな気配です。ふいー、なむなむ。
  • 徳永憲さんの新譜をひとしきり聴き込み解説も読んだところで、今度は改めて旧譜を聴き直すフェーズへ突入しつつあります。今日は08年作・裸のステラ収録の「アイドル誕生のテーマ」が特に刺さって刺さって仕方なくて。
  • 「君のような人はどこを探したっていない 君のような人を世界は待っていたのさ」という歌詞に続くアウトロのはじけっぷりは、まるで映画「(500)日のサマー*1」で主人公が恋の初まりに浮かれて歌い踊るあの最高にハッピーなシーンそのままなのですよ。ここで歌われる「世界」とは言うまでもなく「僕のすべて」を指してい(る筈であっ)て、そのすべてが鮮やかに塗り替えられる瞬間をそのまま曲に閉じ込めているのだ、と思うと胸がいっぱいになってしまう。その輝きに溺れて我を失うのではなく、少し離れたところから俯瞰で全体を捉えようとする作家性がとても好きです。そういうところもサマーと地続きのような気がしたんです、気づいたのはしばらく経ってからだったけど。
  • 先発は美馬。美馬も金刃も福山もがんばった、でも9回裏の連続四球は見ていて胃がきりきりしたよ実際のところ。昨年べらぼうに登板数の多かった福山が今のところまだ調子を上げきれずにいるのか、それとも既に手の内を読まれてしまっているのかが分からなくてひやひやします。おやすみなさい。

*1:09年作