- UK音楽を嗜む層にはおなじみの老舗雑誌、New Musical ExpressことNME。つい数日前に報じられたフリーマガジン化の驚きも冷めやらぬ今日、NME JAPAN発足との新たなアナウンスに雄叫びを上げそうになりました。となれば当然、長年にわたり翻訳記事を掲載してきたR◯との契約は既に終了しているはずで、そちらは今後ますますイベント興行会社色を強めて行くのだろうな…と思ったら日本国内における音楽ビジネスの潮目が地味に変わったりするような気がしないでもないんですけど、どうなんでしょうね実際のところ。個人的には紙媒体の音楽雑誌、ほんっと読まなくなったもんなー。身銭を切って音源買ってライブに足を運んでるひとの感想がこれだけ身近に溢れてる今、わざわざお金を出してまでプロモーション用の提灯記事を読む必要がないですものね。なんならそのお金も音源に回したいし。
- それにしてもです。めったに行けない渋谷タワレコ7階*1や今は亡き一番町HMVで、数か月遅れのNMEやMM*2の表紙を食い入るようにじっと見つめて、おまけのカセットテープがついてる号を読めもしないのに買っちゃったりして、それでも一応読むふりだけはしてみようかと写真をひと通り眺めただけで手が汚れまくる粗悪な印刷に舌打ちしてた頃を思えば隔世の感がありますよね、という話なのです。もしも今、タイムマシンで高校生の頃の自分に「NMEの日本版が出るぞ、タダで翻訳読めるんだぞ」と伝えに行ってもたぶん絶対信じないと思う。
- 冗談みたいに忙しく、そして更に無茶苦茶すぎる納期を設定せざるを得ない事態に陥った案件もどうにか捌いて職場から離脱。飲むぜ!とばかりハートランドを990ml胃に収めてから帰途につきました。すごい。なんかへんに気が張っててあんまり酔わない。ここんとこ必要に迫られて酒量が激減してたもんで、てっきり弱くなってる筈と思ったのにな。過信は禁物。
- 先発は辛島。延長12回、5時間20分に及ぶ死闘も決着つかず。11回、T-岡田に勝ち越しソロを打たれるも、裏できっちり追いつく粘りを見せてくれたのは良かった。でも、続く12回に一打サヨナラの場面を作っておきながら勝ちきれないのはまずかった。明日は勝ってね。おやすみなさい。