almost everyday.

its a matter of taste, yeah

形あるものを僕は信じる

  • 気合を入れて眠るつもりが早い時間に目覚めてしまい、間がもたないのでひとまず身体を縦にして洗濯すませてスープを炊いてひと休み。きのう調達しておいた美味しいパンをいただきました。どーん。

  • ずっしり重たいハード系のパンも、ふんわり柔らかい湯捏ねコッペも、ひと口かみしめるごとにじんわり旨みが広がります。はー、しあわせ。毎日ちょっとずつ大事に食べよう、そうしよう。ふふふ。お腹がくちたらすっかり満足してこたつでうとうと、おもては快晴。なんというしあわせ。
  • 別府大分毎日マラソンの第1中継車解説が清陵情報の星こと藤田敦史さん*1であることを確認してから外へ。記帳と買い出し。業務スーパーでキロ売りの麹を見つけて大喜びで購入するなど。
  • 帰宅後、洗濯ものを取りこんで食材の仕込みなど。いつも楽しく拝読しているはなさんの日記で酒粕クラッカーを見かけ、いつだったか自分も友人宅でご馳走になったのを思い出しレシピを探して作ってみることにしました。



  • はかりやめん棒といった製菓道具を持っていないため、粉類は計量カップでざっくり目測・のばす作業はボウルの底とすりこぎで、という適当っぷりでもそれなりにそれっぽく焼ける辺りが頼もしいです。ほんのり塩気が効いていて、おやつにもおつまみにも良さそうな感じ。そして、ひとしきり酒粕と粉をコネコネした後の指先は驚くほどしっとりもっちりすべすべしてました。粉いじりは楽しいな。

  • おやつのお供には美味しいオレンジジュースをいただきました。濃縮還元されていないストレート果汁って、どうしてこんなに美味しいのでしょうね。

  • 長年愛用してきたアイロンが遂に壊れました。昔わたしが実家を出るとき、ちょうど一人暮らしを終えて戻ってきた仲の良いいとこから譲り受けたものでした。いとこは翌年の夏に帰らぬ人となったため、結果として形見になってしまった大事なアイロンでした。
  • 悲しみは年を追うごとに遠く薄れて行きますが、日々の生活の中でアイロンを手にとるたびにいとこのことを思い出しました。悲しみとはまた違う意味合いで、淡々と日課のようにその顔が浮かんでくるのでした。わたしの中でアイロンといとこはもう、あまりにも分かち難く強固に結びついてしまっていて、きっとこの先何年経ってもアイロンがけをするたびにその顔を思い浮かべるのだと思います。アイロンが変わっても、きっと、いいえ間違いなく。おやすみなさい。

*1:駒澤大学陸上部コーチ