almost everyday.

its a matter of taste, yeah

白くて四角い箱の中はどうだい?

  • 弊社の電話番号が近隣の某営業所とよく似ているため、時おり間違い電話を受けることがあります。頻度にして月1回程度なのでさしたる支障はないものの、今日の相手は久々に強烈でした。かなりお年を召した女性、会話のペースは非常にゆっくり、そしてどうやら耳が遠いらしい。おおおおお。
  • 正しい番号を伝える。聞き返される。1.2倍ほどボリュームを上げ再度番号を伝える。また聞き返される。腹から声を出す。ようやく伝わる。確認のため復唱を促す。直ってない。ふりだしに戻る。全く同じやりとりを3セットほど繰り返し、やっとの思いで受話器を置く。数分後にまた電話が鳴る。相手は同じ。舌打ちを堪える。復唱だけでは埒が明かないと判断、メモを取るよう促す。「えんぴつ、とって、きますね」の言葉を残し3分あまり放置される。堪える。先方、ようやく電話口に戻る。しかし今度はどうやら紙がないらしい。「メモちょう、とって、きますね」とまた放置される。この時点で軽く発狂しかかるも大人なので堪える。堪える。堪える。にもかかわらず、これだけやってもまた間違える。またかかってくる。堪えきれずに低い呻き声を漏らす。
  • …結局、すべてが終わったのは最初の電話を受けてから実に30分後でした。泣きそう、ってか最後の方は本当に涙にじんでた。同僚からは「コントみたいだった」「ていうか千鳥だった」と半笑いで慰められました。わたし、どうすれば良かったんだろう。わからない。おやすみなさい。