almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I Feel Fine

  • 仕事が立て込めば立て込むほど、余裕を失い職場全体が殺伐としてくるほど、無理やり営業スマイルを浮かべてどこぞの居酒屋の「よろこんでー!」みたいな調子で働くことを長らく己に課しているのですが、石の上にも三年というやつがこれに当てはまるのかどうかはさておき、こんなことでも長く続けば板についてくるというか、作為的なところが抜けてほどよく普通に振る舞えるようになってくるものでして。近年は定期異動による職場の若返りと自分自身の加齢も手伝い、年齢以上のベテラン感を醸し出しつつあることもあいまってか「大抵いつも機嫌よく働いてる先輩」といった評価を賜る場面も増えてきました。
  • それはそれで光栄だしありがたいしなりたい自分になれているという達成感をも味わえている一方、買い被られているのでは?というプレッシャーを感じないこともないですが、それより何よりずっと大きいのは「生来の粗野な自分を上手いこと隠しおおせて善人に擬態している」という背徳感です。騙してごめん、という後ろめたさとしてやったり感が7:3くらいでゆらゆらしてる。こういうのも一応アレか、コスプレみたいな変身願望のひとつとして位置付けられたりするんでしょうか。観念的かつ浅い考察に過ぎないことはわかってるけど。
  • 終業後、夫と待ち合わせて夜の街へ。今宵は普段と趣向を変えて、めずらしくダーツバーに赴きました。意識をぎゅっと集中して身体を動かす、というのは楽しいものです。たとえ肘から先だけでも。おやすみなさい。