almost everyday.

its a matter of taste, yeah

So I Can Feel Happier

  • ここ数日、複数の記事を読んで「ビョークともあろうお方が(15年以上前の話とは言え)、そのような不当な扱いに黙って耐えていたのか?本当に?」と疑問でいっぱいだったのですが、ここへ来て詳細が報じられたことを受け「やはりその手のハラスメントに屈しない側のひとなのですよね、そうよね、今も昔も」「それでもここまで口をつぐんでいなければならなかったということは、よっぽど闇が深いんですね映画業界…」といろんな意味で腑に落ちた次第であります。
  • セクシャルであれパワーであれドメスティックであれ、あらゆる種類のハラスメントは醜悪でしかない、というのが自分の基本姿勢であることに変わりはありません。ただ、自分の年かさが増すにつれ、そうして長らく憎んでやまない「ハラスメントを行ってしまう側」へと自分自身が知らぬ間に傾いてしまうことがありはしないか、という危惧がじわじわ高まりつつあります。「そんなつもりじゃなかったのに」などという手垢まみれの言い訳を、いつか自分も吐いてしまう事態に追い込まれやしないか。それが怖いです。目の前の相手に敬意を払う、というたしなみを常に忘れずいたいと思います。難しいけれど。
  • 先発は塩見。われわれは塩見を信じていなかったのではなく、塩見の一発病あるいは吐き出し癖を6回裏が終わるその瞬間まで危惧していました。これまでいったい何度「今日の塩見は調子がいいぞ!」からの大乱調に肩を落としてきたことか。ましてこの大舞台、それもファイナルステージの初戦だなんて初回からガチガチでもおかしくない筈です。怖かった。ずっと怖かった。
  • 終わってみれば3-2、ギリギリどうにか逃げおおせた格好ですがそれでも一応勝ちは勝ちです。やったぞ!わーい!両チームとも得点がすべてソロホームラン、というのもなかなかめずらしい展開ですよね。そんなことない?
  • 個人的ハイライトは茂木の先頭打者ホームラン*1、7回ハーマンが単打&ボーク&四球で1アウトしか取れずに降板した後の高梨によるゲッツー、8回福山の3凡。不調のペゲーロに代わってきょう一軍登録されたばかりのアマダーが、早速期待に応えてくれたのにもぐっと来ました。よかった…!おやすみなさい。

*1:ファースト&ファイナル両ステージでの先頭打者HRは史上初とのこと