almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ハッシャバイ

  • あんなに何度も雪が降るって言うもんだから、昨日との気温差が10℃以上とかさんざん脅してくるもんだから、はりきって長靴履いて何ならちょっと早めに家を出たというのに。口ほどにもない!やめてくださらないかしら、こういう狼少年みたいな物言い。がっかりしちゃうわ。
  • 遡ること9か月前、年度末のド繁忙期にたまたま窮地を救った相手がまるでカルガモインプリンティングよろしく事あるごとに当方を頼るようになってしまい、自分にも責任の一端があると認識しながらも今さら邪険にできないっつうかむしろ可愛く思えてきた、といった感じで妙な感慨を覚えつつあります。何なんだろう、この気持ち。
  • 可愛いと言えば今日の帰り道、ほっとけない人オブザイヤー2017と称しても差し支えないであろう逸材を見かけました。歳の頃、おそらく30からまり。もう見るからに真面目そうな黒髪黒縁ダッフルコートのサラリーマンが、吉田カバンのブリーフケースを大事そうに抱えて熟睡してました。エスパル入口の改札ベンチで、いかにも電池切れといった様子で口をぽかんと大きく開けて。
  • いくら人通りが少ないとは言え、公衆の面前で、あんなに大口かっ開いたままいびきもかかずスヤスヤ静かに眠りこける成人男性にはなかなかお目にかかれません。すごかった。口、ピンポン球なら余裕で入るだろうなってくらい開いてた。あれはええと、なんて言ったらいいんだろう。「風邪ひくよ」と今すぐ揺り起こしたいような、そのままずっと心ゆくまで寝かせておきたいような、「これで何か腹に溜まるもん食べな」と1,000円くらい握らせたいような、変に名残惜しい気持ちで改札を抜けた次第であります。きっとよっぽど疲れてたのだろうな。幸あれ。おやすみなさい。