almost everyday.

its a matter of taste, yeah

訳もしらないで 進めばわかる

  • モノブライトから久しぶりにメールニュースが届いてる、と思ったら配信終了のお知らせでしたという話。

  • 現在のステータスは解散ではなく活動休止なわけで、休止であるからには1年後か5年後か10年後か現時点では分からないにしても、いずれ再開されるものとばかり思っていたわけで。となれば当然、そのアナウンスはこのメールニュースで旧来のファンにいち早く知らされるものと信じて疑わなかったわけで。
  • ここのスタッフさんはたまに、こういう受け手側の感情を逆撫でするようなことをしれっとやらかす癖のようなものがあるよなあ、と久々に思い出したりしてみた次第です。2018年1月末で配信終了というのが決定事項ならせめて、2週間ないし1か月程度の余裕をもって知らせるとか、番外編的なものを出すとか、やりようはいくらでもあったと思うんですよ。長く続いた媒体ならなおさら。何なんだ、この味も素っ気もないただの業務連絡は。ポイ捨て感の極み。
  • わたしは忘れてないからな。ヒダカ加入時の発表&お披露目がワンマンではなくミナホだったことも、ライブレコーディングアルバムのクレジット誤植をうやむやに放置したことも。ヒダカ脱退後、目に見えて露出が減ってきた辺りでようやくウェブ媒体に取り上げてもらえるようになって、ああやっとバンドに寄り添ってくれるスタッフさんがついたのかと安堵した矢先に脱退そして活動休止が決まったことも。
  • 言いたいことはひとつだけ、もっと違う売りかたがあったでしょう?ってこと。そしたら当然売れかたも違ってたと思うわけです。本人たちの資質や意識に左右される部分も大いにある、というかむしろそっちがメインではあるけれど、そこをベストな方向へ導くのが事務所やレーベルやレコード会社の仕事なんじゃないですかね。違うの?何なの?
  • ふいー、怒るのもうやだ。なんか疲れる。そしてこんな時にかくも素晴らしいインタビューを読んでしまったらそれはもう、悲しさとも羨望ともつかないため息が止まらないわけで。

  • 一途で健気で冴えなくも抜け目ないメガネ君的イメージでデビューした後、1234〜レッドモンキー・イエローフィッシュ辺りで江口寿史とつるんでみたりして男くささをアピールするも、六甲おろしで突如やたらと高い音域を多用し出したのはきっと槇原敬之の台頭を迎え撃つ気まんまんだったからなのだろうな…などと勝手に感じ入るくらいには大江千里を聴いていた*1自分にとってはたいへん読みごたえのあるインタビューでした。人生は一度きり。いつか必ず戻ってきてほしいです、モノブライト。おやすみなさい。

*1:昭和の終わりに姉がどハマりしたのがきっかけ