Look Now(Deluxe Edition) - almost everyday.

来てた…！うわーい！| Look Now - Elvis Costello and the Imposters https://t.co/UuPr6W1qLX
— almost everyday. (@almost_everyday) 2018年10月11日

というわけで、コステロ&ジ・インポスターズの新譜を聴きつつ出勤。ガッチリ土台を支えつつ時に遊び心のあるリズム隊、ファンキーな女性コーラスがサウンドに奥行きをもたらしていて何とも豊か、そしてふくよかなアルバムに仕上がっております。深まる秋にとてもよくなじむ音。しあわせだ…。
仕事帰りにようやっと今月の新潮を読み込むなど。今やすっかり騒動は収束しているものの、異例の編集後記には編集者としての矜持と決意、そして戒めが感じられました。高橋源一郎氏の論評対象との向き合いかたはきわめて誠実で、その在り方自体が小川榮太郎氏の例の論文への痛烈な批判であるとも。あのときTwitterで喧々諤々と意見を戦わせていた人たちの何割程度にこれらの文章が届いているのか、と思うと複雑な気持ちになります。文芸誌という媒体がタイムリーな発信に適しているとは言いがたいこと、ゆえに機を逃してしまいがちであること、自分も含めた世間の興味の移ろいやすさ等々、考えれば考えるほど虚しくなってきてしまう。