almost everyday.

its a matter of taste, yeah

PUNK

  • epやパナソニックとのコラボレーションでの既発曲多めの新譜、これまでよりもさらに比重を増したエレクトロ要素がかつての生音のダイナミズムには及ばぬ気がしてやら寂しくも思ったのですが、そんなつまらぬ感想はM5を聴いて吹っ飛びました。歪んでひび割れた音像のサンプリングはまるで、4人が鳴らしているのではない音を受け入れるファンファーレあるいは決意表明のよう。あらゆるものを飲み込んで、好きな音を奏で自分たちらしくあり続けるためのしなやかな鎧。そういう曲にあのタイトルを冠するありようがたまらなく良くて、何だか胸がいっぱいになってしまったのでした。好きよCHAI、本当に大好き。あなたたちよりずっと年上だけど。
  • ↑さいきん読んだテキストだと、ここらへんもCHAIの音づくりとあちこちリンクしてそうな気がしました。後藤さん×フーファイとはまた違った角度から世界を見据えていそうなところにわくわくしてます。この先がなお楽しみになりました。おやすみなさい。