- いつものように榴岡公園にてお花見。今年はお弁当など特に用意せず、自宅の冷蔵庫から酒を持ち出してコンビニでおやつを買って手軽に済ませました。なぜなら、近年まれにみる絶好のお花見日和だったから。それはそれはもう場内とんでもない人混みで、桜の下もフード売りもシャレにならない過密ぶり。手頃な枝の下にシートも敷かず腰かけて、一杯ひっかけただけでさくっとその場を後にしたのでした。このくらいがちょうどいいよな、うん。
- その桜の枝がちょうど手の届くあたりまで伸びてきていたこともあり、小さな子どもが入れ替わり立ち替わり物珍しそうに手を伸ばしてくるんですよね。触れるか触れないかのところで笑顔を浮かべつつ「触ったらダメよ〜見るだけよ〜」と声をかければ大抵の子は「はーい!」と返すかスッと立ち去るかの二択なんですけど、およそ5人に1人くらいの割合で暴れん坊が紛れてましてね。今にも枝を折りそうな場合に限り「ダメっつってんだろ?あ?」と睨みをきかせて追い払いましたよね。親にも睨まれましたけどね。いや、そこは各ご家庭で教え込んどいでくださいよほんと。桜折っちゃダメ、ってこんなん社会の掟のひとつでしょうに。
- 先発は美馬。外野から押し返す強風をものともしない好投だった、にもかかわらず打線が奮起してくれなかった。不憫。最後は延長、ハーマンが1点を失いその裏で田中がフォアボールにより出塁、茂木バント失敗、浅村三振からの盗塁失敗、それもリクエストによる幕切れという何とも締まりのない終わりかたでした。茂木、とりあえずバント練習しよう。話はそれからだ。
- さてと、わが家は本日が今季初現地観戦。懸念していた今季の応援体制についてですが、まずは何より「スピーカーから変なオケが流れてこない」という一点のみでこれほどまでに声が出しやすくなるものかと感動に打ち震えた次第であります。そう、2018年シーズンの我々ことレフトスタンド民は、一時とは言えあんな訳のわからない醜悪なものに振り回されながら声を涸らしていたわけなのですよ…!もしかしたら今季も多少のSEは流してるのかもしれないけれど、曲が丸ごと流れてこないだけで御の字です。新生応援体制の仕切りが今のところまだ堂に入ってない感が否めないのは仕方ないけど、そのうちこなれてくるでしょう多分。
- しかしあの「こーこでー打てー」チャンテは暗いな…。あれは前半のトランペットと後半の地鳴りにも近い圧倒的な声量を備えて初めて相手チームに威圧感を与えることのできるやつだと思うんです。わりとのんびり牧歌的な雰囲気漂う我らがレフトスタンド、特に前段前半分にはどうもしっくり来ないな、という印象。ペット部分を無理矢理「オーオオーオー」で乗り切ろうとしてる辺り、いかにも安直ですよね〜と。何とかならんのか、せめてもう少し。
そういえば今季、レフトスタンド指定席の座席にこんな表示がついたんですね。わたくしはこれ、球団側からの「試合を盛り上げよ」という司令と受け止めました。のぞむところです #RakutenEagles pic.twitter.com/niKMRUWXUr
— almost everyday. (@almost_everyday) 2019年4月13日 - あとはこれ↑。これでようやく「このエリアでは立つこと前提」という球団側のお墨付きを得たことになるわけですよ。とは言え、今季のわが家は熱心な年間シート組に囲まれているのでさしたる問題もなさそうですが一応書いとく。
- それからですね、キャッシュレス決済についてなんですけど、今のところまだ、全く、ぜんっぜん、オペレーション的に一切の恩恵を感じられていません。現金受け渡しの実務がまるっと消えてなくなったはず、なのに何でこんなにあっちもこっちも大行列なわけえええ?人増やせよ!設備投資差っ引いても人件費浮いただろ?と胸ぐら掴んで揺さぶりたい勢い。勘弁してください…。おやすみなさい。