- 不注意で、利き手人さし指の横んところを2cmあまりばっさり切ってしまい大変不便な思いをするはめに。
- というのも。職場の物理メールボックス、つまり新聞受けが昔ながらの無骨なステンレス製なんですよね。これの内側というか断面が非常に鋭利でして、朝の半覚醒状態でぬぼぬぼと手を突っ込むとまるで辻斬りのごとくすっぱり指をやられる事態が高確率で発生するわけです。日々それなりに気をつけているつもりなんだけど、忘れた頃にまたやってしまう。今回がたぶん半年ぶり4回めくらい。いい加減学習しろよと自分に言いたい。
- それで今朝いちばんのハイライトと言えば、あまりに切れ味がよかったことに加え半分寝ぼけたままだったもんでわたし自身その傷にまったく気づいておらず、守衛さんから鍵を受け取ったその瞬間に「…え？…って何だべ！あんだ！何したのおおお？」ってめちゃくちゃ驚かれたことでした。守衛さん、白い手袋をつけてらしてるんですよね仕事柄。そこに血がぱたぱたと滴った日には、そりゃもう多少は取り乱しますよねって話で。「替えはなんぼでもあっからよ〜気にすんな」とは言っていただけたもののそれでもやっぱり罪悪感は消えない。平謝り。
- ていうかこれ、仮にもし訴訟大国アメリカだったら労災どころかメーカー提訴に発展してもおかしくないよな…？お幾らくらいなら請求できるもんなのかしら。うーん、平日ランチ1週間ぶんくらい？傷口がまっすぐ綺麗だったもんで半日足らずでうまいこと塞がってしまい、これを書いている夜にはもはやボディソープすらもしみないまでに回復したので支払総額500円にも満たないかもしれませんね。切った場所が指の腹ではなかったあたり、不幸中の幸いでした。ほっ。おやすみなさい。
