almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Let It Be Blue

  • 朝ドラ第4週、ニーニーの話を家族全員がそれぞれのテンションで話半分に聞き流してるあの感じ。彼のポジションが収まるべきところに収まってきた感ありますね。良いですね。前週からの流れでフライドポテトを猛プッシュするサトルも軽くニーニーをいなしてるし、バナナの叩き売り仕込みの口上でやんばるそばを推しまくる姿はいかにもお調子者の本領発揮って感じだし、このまま長男ワッショイ感が薄まってくればだいぶバランス良くなりそう。…と思ったら「賢秀だけじゃない。みんなを信じとるよ?」ってお母ちゃん、やっぱりあくまで長男ファーストなのね…。「お金はおじさんに借りたよ」って、あれ以来一度も登場してない大叔父さんにまた借金したの?いやマジで、家計、もろもろどうなってんの?
  • 怪しげな儲け話を持ちかけるおっさん、絶対近づいたらいかんタイプなのは火を見るよりも明らかなんだけど、店員川ちゃんが普通に親しげにしてたらそりゃ警戒感も薄れるでなあ…。こんなヤバげな話を店内で大っぴらにかましてる辺り、普通にこいつらグルなのかしら。だとしたら、フライドポテトの手柄をうやむやのままやり過ごしたのにも納得です。あー、このおっさんの手下の鉄砲玉役あたりであの島袋が再登場したりしないかなああああ*1!そんでもって渡辺大知がただの色ボケドラ息子なだけじゃなく、ふつうに話せるいい奴でもあるみたいでひと安心。あ〜大知〜〜〜、いっそこのまま本当にローリー的な感じでヒロイン一家に関わり続けてくれませんか…?
  • 劇伴がクドい件については第2週で既に触れた通りですが、歌子vs響子のくだりに限っては「いいぞもっとやれ」と思わずにいられません。火曜、終盤オペラ調になった際はさすがに笑いが止まらんかった。水曜、風呂敷で目を回す演出には「いくらなんでもベタすぎやしないか」と呆れたけれど、この演出が他でもない片桐はいりからの提案だったと知り複雑な気持ちになるなど。ううむ。
  • アベベはお正月に食べるの?」「好きなんでしょ、暢ねえのこと」等とこれまでも口数少なに本質をズバリと突いてきた歌子、細やかな心情は背中や目で語るタイプでもあるのですね。サトルから「暢子に店来るよう言っといて、あいつのおかげだから」と告げられた際の背中から発せられる情報量、めちゃ多かった。巧いなあ。
  • 卒業したらブラジルに行ってしまう陸上部員のマサオ。前週「勝負に男も女もないだろ」と力強く言い切ったときからめっちゃいい奴…!と思ってたけど、走らないのにサーターアンダギーくれるとか「モヤモヤしてる暇があったら身体動かせ、家族に迷惑だろ」なんてバシッと喝入れてくれるとかいよいよ最高じゃね…?しかも翌日「昨日はごめん」からの「俺がいなくなったら寂しい?」って、なんてまっすぐでいい子なの…!現時点では本作に数えるほどしかない、貴重な清涼感をありがとうマサオ…。
  • 名護東小学校は校舎からしてやんばるよりもだいぶ栄えてる感。お手紙貰ってウキウキはしゃいで仕事終わりにはるばるバスで本を返しに駆けつけるとか*2、ネーネーの重い女っぷりがいかにも長女由来成分ぽい*3のが観ていて切ないです。それにしても、石川さんのお手紙の書き文字の美しさったら!そういえば、小学校の先生って老若男女問わず読みやすい/美文字率高かったっけなあ、なんてことを懐かしく思い出すなど。
  • 儲け話のおっさん然りライバル校の料理部然り、ヒール役があまりにも分かりやすくうさんくさかったり感じ悪かったりするのがどうにもこうにも漫画っぽいというか人物描写に奥行きなさすぎだろっていうか、どいつもこいつもペラッペラにうっすいな〜と辟易してるんですけども、ネーネーの恋敵役に限ってはマウントなのか天然なのか判断がつきかねるギリギリのラインを突いてて実にスリリングですね…!めっちゃ巧いな、と感心してたらこの方も沖縄県人なのか。松田るかさん、覚えておこう。
  • 産業まつりはツッコミまつり。あのほんのちょっとだけの場所移動、集客にそこまで影響ある?ケーキはお皿とフォーク、そばは丼と塗り箸で提供してるけどあれいつ洗ってんの?無尽蔵に準備してあんの?シークァーサー、歌子が手渡すまでもなく食材としてそばに載せてたよね?ナポリタンに使うケチャップはサトルに泣きついて貸してもらったの?と思いきや、追加材料調達について一切なんの説明もないままリメイクが完成した…だと…?あげく優勝スピーチで高らかに「たったいま夢が見つかりました!」宣言だと…?オラ、二度にわたりヒロインの就職を後押ししてきた善一さんが不憫でならねえよ…!
  • さてと。今朝は5時から散歩に出て!!!の新譜を聴きつつ夫のチューハイを買い足し、7時に家を出て定規とうふ店〜さいちを回って10時には帰宅いたしました。てっきりカレンダー通りの勤務とばかり思っていた夫が思いがけなく休暇となったため、近場の早起きくいだおれツアーが実現したというわけです。やったね!その後の話はまた後で。

  • おはぎをモリモリ平らげた後は少しうとうとして、連休前に届いた専用洗剤で浴室のしつこい水垢をやっつけるなどしました。めっちゃ気持ちよくスルンと落ちた、すっきり!のち、来たる雨季(もはや梅雨とは呼べない)からの夏に備えベランダに虫コナーズを吊るしたりも。季節がぎゅんぎゅん大揺れしつつも過ぎ去っていきます。毎日があっという間。
  • 先発は瀧中。初回いきなり援護を貰うも即逆転という展開に頭を抱えるも、そこから何とか持ち直してくれたのはさすがのマウンド度胸と讃えたいです。終盤、西川のタイムリーで追いついて鈴木のソロで逆転という流れには驚くというよりもはや怖いような気がしてきちゃってる。日ハムと14ゲーム差、ですって…?あわわわわ。おやすみなさい。


*1:第2週で実にあっさりフェイドアウトしたいじめっ子こと島袋の消息を未だ諦めきれずにいます

*2:先週から地味に気になってたんですけも、ネーネーってば朝はわりとのんびりしてるし終業もだいぶ早いよね…?

*3:わたし自身は末っ子ゆえ身に覚えがないのですが、末っ子同士の夫婦だった両親とわたしに囲まれて育った唯一の長子・姉の生真面目さや誠実さを思い出してはいちいち胸がキリキリするんです