almost everyday.

its a matter of taste, yeah

トレイン・ドリームズ

  • 寡黙な男の波乱含みの人生。失ったものは永遠に美しく、思い出すのはごくありふれた幸せな記憶ばかり。それらを何度も何度も何度も楔のように打ちつけながら生きているのはあなたもきっと同じでしょう?と慰められるような気持ちになりました。
  • 世界の外側から柔らかく滲み出てくるようなマジックアワーの光に彩られた家族との思い出はもとより、激しく回転する車輪からほとばしる火花や焚き火の前に蘇る仕事仲間の姿など印象的なショットがこれでもかと積み重ねられ、抑制された心情を補って余りある豊かな世界が広がっていると感じます。特に、1910年代のアメリカで劣悪な扱いを受けていたとされる中国人労働者の印象が強烈。何も語らず静かに佇む姿を通して、ただ見過ごすより他になかった無力感や後ろめたさが伝わってくるようでした。分かりやすい派手さは皆無、にもかかわらず心の中で長く静かにくすぶりつづけそうな作風、こういうのがとても好きです。
  • 侍vsオリ、こんなのオリファンが楽しくて仕方ないやつ〜!おかえりなさい吉田、やってくれるわね若月。合間にちょろっと流れた岡本のインタビュー映像にはあれ?なんかちょっとやつれてない?と思いましたがこれって単にドームから屋外に出て陽に灼けただけだったりするんでしょうか。おやすみなさい。