almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Emergency On Planet Earth

2010年、仕事はじめでした。いやあ、忙しかったです。とりあえず死にました。わたしが、じゃなくてHDDが。それも2台いっぺんに。
というのも、わが職場ではバックアップ用とファイルサーバ用のHDDがそれぞれ1台ずつ同一ネットワーク上で稼働しておりまして。まず前者が先に壊れたんです、ファンの異常かなんかで。で、ひとまずデータ退避しときましょうってことで比較的まだ容量に余裕のある後者のHDDに手を触れた途端、何があったか定かじゃないがいきなり何の前触れもなく、そいつが白い煙を吐いて昇天したという次第なのであります。…わたし、指先から何か有害な電磁波でも出してたんでしょうか。謎のまま。
その後のすったもんだを思い返そうとするだけでもう、白目を剥いて口からエクトプラズム出せちゃいそうな気がするくらいにくらくらするのでやめておきますが、とりあえずなんかもう、何もかもが大変すぎていろいろ通り越しちゃったのかどうかよく覚えてないけれど、あまりの事態に得体の知れない薄ら笑いさえ浮かんでくるありさまでした。いくら小規模事業所とは言え、全員分のバックアップと共有データが一瞬にして数百ギガもすっ飛んだらもう、そりゃ笑うしかないよねえ?って話で。ええ。
それにしても。数年前にぶっつけ本番で無理やり頭にぶちこんだ試験対策用の知識が、まさかこんな非常事態で役に立つとは思わなかった。そして、壊れたHDDをわけもわからず分解→ニコイチに立て直す日がやって来るだなどとは夢にも思いませんでした。あんなの、もう二度とごめんです。怖かった。ほんとうに怖かった。寿命が半年くらいは縮んだ気がいたしました。今夜はもう、何の夢も見ないで静かに眠りたいです。おやすみなさい。