お目当てのUMIBACHIはトップバッター。そのため序盤は少々硬いかな？って気もしましたが自分の中ではそんなのわりとどうでもよくて、この3週間ひたすら何度も何度も繰り返し聴いた、飢えた難民が骨までしゃぶるみたいな思いで聴いた曲が目の前で演奏されてることそれ自体が嬉しくて仕方なかったのでした。セットリストは多分こんな感じ。
- UP IN THE EVIL
- HIGH BUGGY
- WACK WAX
- SUE
- HARD BETTER
- TUBE CORN PIPERS
UP IN THE EVILからHIGH BUGGYへ続いてくところが気持ちよかったです。HARD BETTERは音源と少し違ったライブ仕様で、生だとこうなるのか！ていう新鮮さがありました。そして、最後のTUBE CORN PIPERS。4人編成になってからは毎回、そこにはないもう1本のギターを脳内補完しながら聴いてしまうところがあります。その音色は既に分かち難く曲と結びついていて、そうしないわけにはいかなくなってしまってるというか。でも、今日のこの曲の終盤はそんなことを考える余裕もありませんでした。長く長く引き延ばされたアウトロがすごく気持ちよかった。次に見にくるときは、全編このテンションで聴きたいです。
二番手は愛葉さん。バスドラをカホンに替えたドラムとアコギの3人編成、しっとりアコースティックな感じなのかな、と想像しながら聴き進めたら意外にパーカッシブな感じでした。とにかく、柔和な笑顔で楽しそうに歌う愛葉さんが印象的だった。音源聴いてみたいな。
