almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2010年第8回・本日のライブ itten in sendai vol.2@K'S STUDIO

いやいやとにかく開場50分押しには驚きました。仕事でこんだけ待たされたらもう、諦めて再度出直すところだ。しかし今日は土曜日なので、焦りもしないしいらつきもしないのです。うふふ。それに、入場と同時に引き換えたドリンクが予想外のギネスだったもんで、ぐーんと一気にいい気分ですよ。うふふふふ。
ひと組め、アニーガール。初見。男女ふたり、人懐こくて素直そうなホワイトストライプス?という印象。歌心があって退屈させないドラムのおかげか、鳴ってる楽器がふたつだけとは思わせない音の厚みを感じました。ふたりで声を重ねて歌うところとか、若くて青くてみずみずしくてきゅんきゅんしちゃうよ。
ふた組め、bathroom guitar。福島のイベントでお世話になってるすずきくんです。実は初見。自分の中の勝手なイメージとして何故か「英詞で歌ってそう」という思い込みがあったため、まるごと全部日本語詞というのにまずは驚きました。甘くやさしげな詞の端々に、どきっとするよな毒がちらり。曲はエレキでのスタンディング弾き語り、そこには存在しないドラムの音が聴こえてくるよなタメを効かせた弾きかたが良かったなー。いずれはバンド編成でも聴いてみたいです。後半へ進むにつれ、声が次第にのびのびしてきて気持ちよかった。
3組め、新均衡感覚。初見。おもしろーい。全編通して踊れ踊れー!って感じのリズムにクセが強くて甲高い上物。でもって声も高い高い。
トリ、mothercoat。2回め。ずいぶん変わったな、という印象。昨年の同イベントで見たときは何ていうかもっとこう、直線的な感じの曲をクールに無愛想に叫んでたような気がしたんですが、今日はとにかく楽しそうでした。閉じた感じが全然しなかった。そしてドラムさんがバカテクだった。1年前もこのひとだったっけ?いやそんな筈は。叩きっぷりがあまりに格好いいので、演奏中ほとんどずっとそのひとの左手足ばかり見てました。見惚れた。そして鍵盤のひとがMCでkokyuのアルバムを掲げて「仙台でいちばん好きです」と二度も言ってくれたのが何だか無性に嬉しかったです。出てないのに、kokyu。ほんとに好きなんだろうなあ。そしてこの鍵盤さんがCLINICのTシャツを着てライブに臨んでたのがまた嬉しかったんでした。お好きでしたか、ドミノ。
他、思い出したらまた追加します。