almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Girlfriend Is Better

  • でっかい病院で込み入った検査、勝手が分からず挙動不審。気疲れが酷くてへとへと。
  • もろもろ終了後、有休消化で昼前に起きた夫と合流して麺屋くまがい。ランチのピークも終わろうかという頃合い、かつ平日にもかかわらず大盛況。さすがの人気店ぶりでした。特製濃厚塩鶏そば、おいしかった〜!

  • 先発は岸、雨天中止となった昨日からのスライド登板。序盤のピンチでどうなることかと気を揉みましたが、援護にも恵まれようようやっと勝利投手になるとこ見られましたよ…!ベテランが7回まで投げてくれるって素晴らしいですね。則本にもだいぶハラハラさせられましたが、そんなところは前任者のお家芸を踏襲しなくてよろしくってよ。おやすみなさい。




それでも息を

  • GLASGOWいいなー!ふつうにするっと聴き流せそうなサビで突然メロディがめくれ返る「♫僕らのどうにもならない日々を歌って」のところの思いがけない気持ちよさがすごい。こういうフックをしれっと織り交ぜてくるセンス、めっちゃツボです。アルバム通して聴き進めてったらなんとなくスーパーカーみを感じる曲もあって、クレジット見てみたら本当にいしわたり淳治が名を連ねてたのでちょっと笑ってしまったじゃないか。裏声の使いかたもいいな。
  • 試合は今季初の雨天中止、致し方なし。おやすみなさい。

18人の音楽家のための音楽

  • けさのクラシック倶楽部でスティーブ・ライヒ「18人の音楽家のための音楽(後半)」。朝っぱらからリアルタイムでこんなん聴いたら何も手につかなくなるわ、と録画一択で帰宅後じっくり堪能しました。「執拗に」という言い回しがしっくり来るほど何度も何度も反復するフレーズがもたらす緊張感のその先へと向かいつつ熱を帯びていく演奏がとんでもなくスリリング…!マラカスが別の奏者へバトンタッチするたび小さく安堵してしまう。これ、フルで生音で聴けたら日常生活とは明確に異なる脳波が出ると思います。明日は明日で加藤訓子ビブラフォンによるライヒが聴けるそうなのでふたたび録画予約、楽しみ。
  • 先発はポンセ。おかえり則本、ナイスホームラン茂木。雨のなか延長12回、それも負け試合はしんどいて。おやすみなさい。


プリシラ

  • 午後、フォーラムでプリシラ。とりあえず、プレスリーに見初められるよりもっと前のプリシラがファーストカット時点で既に激マブでした。顔も骨格も年齢もほぼ橋本環奈…これはアメリカの橋本環奈…やはりこの系統は海を超えてなお愛される正真正銘の美貌なのね…と前半ひたすらうっとりしたまま画面に見惚れておりました。
  • スクールガール時代の演出でとりわけ胸をずっきゅん撃ち抜かれた場面が少なくともふたつありまして、ひとつはエルヴィスとの恋に夢うつつのプリシラが教科書抱えて校内を歩くシーン。この構図ってまんまヴァージン・スーサイズのラックスasキルスティン・ダンストとおんなじ…!自分が自分の世界の主人公になれてる女子にだけ許されるヒロイン感〜〜〜!と胸がいっぱいになりました。もうひとつはグレースランド行きのチケット(ファーストクラス)でプリシラが彼の元へと向かう場面、How You Satisfy Meという選曲が完璧of完璧…!このセンスほんっと最強、と目を見開いて前のめりになりましたよね。全編通してハマりっぷりがダントツでした。
  • 元ネタがプリシラ本人の自伝(未読)とあって結末は既に広く知られているわけで、どう転んでも晴れ晴れとした〆にはならないんですけど、恋のさなかの高揚感があまりにも色彩豊かにいきいきと描かれているだけに後半ちょっとあっさりしすぎ?ってかそもそもプリシラ視点のお話だもんでプレスリーの圧倒的なスター感不足というか「こんなにも凄い彼に選ばれたわたし〜〜〜!」的成り上がりっぷりがそこまで顕著に描かれなかったため相対的に終盤の悲しさも薄れたんじゃないかな?って気がしました。単にオースティン・バトラーの圧倒的にエロいエルヴィスがまだ記憶に新しいせいで物足りなさを感じたのかもしれませんけども。