almost everyday.

its a matter of taste, yeah

プリシラ

  • 午後、フォーラムでプリシラ。とりあえず、プレスリーに見初められるよりもっと前のプリシラがファーストカット時点で既に激マブでした。顔も骨格も年齢もほぼ橋本環奈…これはアメリカの橋本環奈…やはりこの系統は海を超えてなお愛される正真正銘の美貌なのね…と前半ひたすらうっとりしたまま画面に見惚れておりました。
  • スクールガール時代の演出でとりわけ胸をずっきゅん撃ち抜かれた場面が少なくともふたつありまして、ひとつはエルヴィスとの恋に夢うつつのプリシラが教科書抱えて校内を歩くシーン。この構図ってまんまヴァージン・スーサイズのラックスasキルスティン・ダンストとおんなじ…!自分が自分の世界の主人公になれてる女子にだけ許されるヒロイン感〜〜〜!と胸がいっぱいになりました。もうひとつはグレースランド行きのチケット(ファーストクラス)でプリシラが彼の元へと向かう場面、How You Satisfy Meという選曲が完璧of完璧…!このセンスほんっと最強、と目を見開いて前のめりになりましたよね。全編通してハマりっぷりがダントツでした。
  • 元ネタがプリシラ本人の自伝(未読)とあって結末は既に広く知られているわけで、どう転んでも晴れ晴れとした〆にはならないんですけど、恋のさなかの高揚感があまりにも色彩豊かにいきいきと描かれているだけに後半ちょっとあっさりしすぎ?ってかそもそもプリシラ視点のお話だもんでプレスリーの圧倒的なスター感不足というか「こんなにも凄い彼に選ばれたわたし〜〜〜!」的成り上がりっぷりがそこまで顕著に描かれなかったため相対的に終盤の悲しさも薄れたんじゃないかな?って気がしました。単にオースティン・バトラーの圧倒的にエロいエルヴィスがまだ記憶に新しいせいで物足りなさを感じたのかもしれませんけども。