almost everyday.

its a matter of taste, yeah

RIVER

  • 夏休み4日め。もはや季節は秋です。いつもの朝と同じようにお弁当を作り、出勤する夫を送り出した後は毛布にくるまりうとうとと二度寝。毛足の長いフカフカが素肌に心地よい季節です。
  • 電子書籍の期間限定ポイントが失効間際だったため「寝ても覚めても」の原作をDL。これは…ええと…原作でいいの?原案じゃなくて?とうろたえてしまうほどに、何もかもが映画と異なっていました。この小説を忠実に映像化するとしたら、まず、男たち二人を「同じ顔」とは決して呼ばない筈。カメラのごとく世界のすべてを写し出そうとするヒロインの目が、未練と執着で歪んでいくその過程をこそあぶり出そうとする筈。映画はそのへん、美しく深遠に磨き上げて全くの別物として成立してるなあ、と賞賛とも嘆息ともつかないため息が出ました。柴崎さんの筆致には情け容赦というものがない。それはもう、ヒロインへの感情移入が困難なレベルで。端的に言って、情景描写が鬱陶しくて目が滑ります。つらい。
  • 四半期ぶりの通院では前回の検査結果説明など。異常なし。何のお咎めもなく同じ処方で薬を出していただけてひとまずほっとしました。あとどのくらい、このまま乗り切れるんだろうか。
  • 病院帰りにスーパーを覗いたら、牛かたまり肉が赤札になっていたのでいそいそとローストビーフを仕込むなど。その他、作り置きのゆで卵や手羽元の煮込み、根菜類の下処理などを済ませたので今週はわりと楽に過ごせそうです。帰宅してすぐ、汁物か何かささっと作れば即いただきますを言えるの最高。おやすみなさい。