almost everyday.

its a matter of taste, yeah

カニ料理とメキシカン

仕事がない、というわけではないのだけれど現在書類待ちの案件はどれも相手方が休暇あるいは出張中で連絡つかず(できてもしない、というのがおとなのやさしさ)、いやがおうにも待たざるを得ないという状況なのでありまして。その結果、朝の9時から朝顔に水をやったり11時半にごはん食べたり15時まえにおやつを食べたり1時間ほども昔話に花を咲かせたりしているわけですが、どれもこれもしかたのないことらしいです。皆、ひまなのでしょう。結局のところは。
「昔はよかった、この学校にも誇りってものがあった頃は。」などと言われたところで自分はただのよそものなので、神妙にうなずきながら適当な相槌をうつ以外になす術はないし。「きみみたいに生徒がみんな目を見て話を聞いてくれるなら、少しはましな状況になるのに。」お言葉ですが、それが可能なら誰も苦労しないと思いますよ。それにわたしが人の目を覗きこむとき、半分くらいはあくびを噛み殺そうとしているのです。本当に聞きたい言葉なら、できればわたしは目をつぶってただそれだけを聞いていたい。他の五感をすべて封じて、耳だけに全神経を注ぎ込みたい。もっとも、そんな気分にさせられるのは5年に一度くらいなのですが。

神経を研ぎ澄ますことが相手に対する誠意である、と思い込むのは勝手だけれど、相手にそれをただ求めるのはひどく傲慢な行いであるような気がしてならないのです。相手も、同じことを望むと思うの?本当に。

夕刻、姉一家と待ち合わせ。6畳ふた間に大人3人子供2人が眠るというのは何気にシュールな光景ですが、それも奴らが10歳未満のうちだけだろうなぁ。メヒコでごはん、カニ料理たらふく食べて買物すませて部屋でまったり。「おっきなお風呂に入りたい」というので事前に銭湯リサーチまでしておいたのに、遊び疲れて結局うちの風呂に。置きっぱなしのビール缶を、ばれないようにこっそり処理。いくら姉でも言えないよ、毎晩「いい湯だな」ごっこしてるだなんて。

お子たちが寝静まったあと、相方登場。台風がこわいので前倒しで帰ってきちゃったようです。しかし我々、いーい感じに出来あがってたので早々と退散。すまんね。明日はいっしょに眠ろう。

明日は水族館へ出かける予定です。