almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ゆらりゆらりゆれる

明け方、ひどくおそろしい夢を見ました。ストーブに給油している間、ぼんやりしてたらいつの間にやらこぼれた灯油が引火して、あれよあれよという間にズボンの裾まで燃え広がる・・・という夢。あんまり怖くて一時的な金縛り状態になったのかどうか定かではありませんが、目覚めてみたら膝から下の筋肉がガチガチに強張ってました。そのうえ自分、どんだけ怖かったんだか、ふと気がついたらパジャマのズボンをきっちり脱いでいたのですよ。ご丁寧に靴下まで!どうりで妙に寒かったはずです。いくら無意識下の行動とはいえ、この野生動物ちっくな危機感知能力はなかなか凄いんじゃないかと思います。ていうか、真冬の朝にこんな姿で目覚めなきゃならないなんて、何だか頭のわるい罰ゲームみたいですよ。しょうもないなぁ。

本日は飲み会。お世話になった先輩の結婚祝いです。現在に至るまでの紆余曲折やその後の生活についてなど、何を訊かれても照れず/のろけずきちんと話す姿に感銘を受けました。こういうところで変な意地はって、というか格好つけて「男はそんなこと言わないのだ」みたいな態度をとる男子とは、仲良くはなれるだろうけど恋人にしたらなんだか張り合いがなさそうだ、とあらためて思ったり。話すべきことを話すべきタイミングにきちんと話すことができる、というのはすごく大事なことだと思います。難しいけれど。

それで今なんとなく思い出したのですが、わたし、懇意であるところの男子に「言わなくても分かるだろ」「察してくれよ」というような態度をとられると、とてもとても悲しくなります。そりゃ言われなくたって分かることもあるけどさ、そこを省略しちゃったら何もかもが味気なくなるじゃないかよう。と思うのです。・・・・・・まあいろいろ好き勝手言ってますけど、それとはまた別のところで「わかった。わかったからもういい。皆まで言うなあぁっ」という気分になることもあるんですけどね。ここらへんの気分の揺れ具合について、具体的な例をあげて説明するのはほぼ不可能であるような気がします。多かれ少なかれ、誰しも不安定な生き物なのですよ女子ってやつは。たぶん。分かってくれよ・・・と力説したところでおそらく聞いちゃくれないのですけど(あるいは理解不能)。てな感じで深くて長い川の存在に思いを馳せる午前1時、千鳥足にて帰宅いたしました。どうぞ末永くお幸せに。おやすみなさい。