almost everyday.

its a matter of taste, yeah

バスに乗る才能

朝、9時すぎまでタオルケットとうだうだ絡み合って過ごした後、部屋を出発。郡山で友人に会うのです。久しぶりに再会した彼は真っ黒に日焼けしており、ひととおり挨拶をすませた後でふと出しぬけに「エリコさん、アンソニーみたい」と言いました。何のことだか分からずに「え?」と聞き返してみたら「いや、髪型が、レッチリのアンソニーみたいだなぁって」。・・・少なくとも、ここ1年ばかりの間に頂いた中では最大級の賛辞ですよ。喜んじゃいけないような気がしないでもないけれど(女子として)、嬉しかったものは仕方がありません。ありがとう友よ。その後近くのパスタ屋へ移動し、ランチがてら近況報告など。住んでる場所はずいぶん遠く離れてしまったけれど、それぞれ心に突き刺さる音や言葉やそのポイントは相変わらず近しいままでいられたみたいで、何だかとても嬉しくなりました。会えてよかった。次は是非とも飲みに行きましょう。うふふ。

改札で友人を見送った後、駅前をふらふら歩いてお買い物。本日の購入物はナイスクラップのキャミソール、TGMの雑貨とココア、無印のメンズ甚平(相方用。嫌がっても無理やり着させる予定)、ハンカチ3枚、スキンケア品数種。よい買い物をしました。それはさておき、モール内のムジカフェがいつの間にか無くなってたのが激しくショックです。そして暑さにやられたせいか循環バスを乗り違え、思わぬところへたどり着いてしまいかけたのがさらにショックでかいです。そもそも自分は公共の乗り物というのが軒並みダメで、というのはきっと幼少の頃から乗り慣れないまま現在に至っているという素養のなさによる部分が大きいのかもしれませんが(電車どころかバスさえろくに通らないようなところで育ったものですから)、それを大目に見てもなお下手くそなのですよ乗りかたが。何しろわたし、「山手線とは同じところをぐるぐる回る乗り物である」という事実を知ったのが高校3年の受験上京時、そして「中央線とはその真ん中を走るものである」という常識に至っては就職→上京出張の機会を得るまでまったく気付きもしなかったのです(それまでは新宿−東京間さえ山手線でえっちらおっちら移動してました。ああおバカ)。どうやら路線図、というのが根本的にダメみたいです。まともな見方が分かりません。いまだに。それから、切符とか整理券もダメ。一度どこかへしまったらそのままどこかへ行っちゃいそうな気がして、小一時間ほどぎゅーっと握りしめたまま目的地に着いてしまい、気がつくとヘナヘナに折れ曲がってる。というのが一番多いパターンです。旅先とかだと確実にそう。・・・・・・いつかたった一度でいいから、ひとりで飛行機の切符手配と搭乗手続きを滞りなく済ませてみたいなあ。無理か。それ以前にまず、飛行機にのる機会がないか。うーむ。明日からはちゃんと働きます。おやすみなさい。