almost everyday.

its a matter of taste, yeah

アハードデイズスノウイング

10時すぎにいわき到着。そこから急いで部屋へ戻り、荷物をまとめてまたバス乗り場へ。今度は福島行きに乗ります。ここでは昨日買ってきたmexiのCDを聴き、意識が眠気に傾いてしまわないようずーっとテンション上げてました(乗り越したらシャレにならんので)。昨日の余韻が身体の奥に残っていたため、ずっと胸がどきどきしたままの状態で福島へ。相方と駅で落ち合い、そこから更に北へ向かいます。途中、市内にはじめてできた(はずの)半田屋でごはん。相方はかねてよりここへ来てみたかったのだそうで、セルフサービス式のおかずをあれこれ見ながら目を輝かせてました。勢い余ってご飯を普通盛り(=どんぶりサイズに山盛り)で頼んでしまい、最後は軽く死にかけてましたが。無茶しちゃいけないよ兄さん。気をつけて。

食べ過ぎのあまりげふげふと肩で息しながら、ひとまず伊達のほうまで。ママンの入院先へ赴き、旅行のお土産を渡してきました。リハビリが順調に進んでいるとは聞いていたものの、だからってまさか扉を開けた瞬間からしてふつーに立ってるとは思いませんでしたよ。びっくり。これまでの経過や退院予定、苦手な先生の悪口など矢継ぎ早に話すところを見ると、想像していたよりもずっと元気みたいです。ところでママンはリハビリ中、かつてわたしが着ていた陸上部のジャージを愛用しているらしいのですが。目に痛いほど強いピンク色(チームカラーでしたので。致し方なく)のそれは、駐車場から遠ざかる我々の眼にもはっきり分かるくらいの目立ちっぷりでした。本人はもう米粒くらいの大きさでしか視界にとらえられないんですが、それでもなお目に付くくらいの鮮やかさ。申し訳ないとは思いながらもやっぱり笑ってしまいましたよ。ごめんママン。

競馬場に寄りたいという相方に付き合ったあと、姉んちへ。ここでもお土産を渡しつつ世間話などしてきました。姪の幼稚園での発表会ビデオを見ながら「ダンスがあまりに下手なので毎日特訓していたら、甥がその振り付けを全部覚えてしまった」というのを聞いてげらげら笑ったり。そのリズム感のない姪は絵を描くのが好きらしく、実際に見せてもらったら確かに上手いので軽くびびりました。子供の描く絵というものはたいてい頭がでかくて身体がちいさい3頭身と相場が決まっているものですが、姪のはやたら手足のバランスが取れてるんですよ。5歳児にして!いやね、叔母バカとは分かっちゃいるんですが、それでもやはりすごいと思わずにいられず。姉のお腹の中身のエコー映像(!)も見せてもらいました。体長わずか3センチながら、ちゃんと手足がぴくぴく動いてるのです。身を乗り出して凝視する相方にちょっとだけ危機感をおぼえました。まだがんばらなくていいですよ、今のところは。

帰り道は雪。足元を温めてもらって高速にのったら、あっという間に夢の中です。部屋に着いたのも気付かず、エンジン止めたあとで相方に揺り起こされてどうにか意識を取り戻しました。ふとんに倒れこむようにして服を脱ぎ、9時前にはもう完全熟睡。オール+移動三昧はさすがにしんどかったみたいです。おやすみなさい。