almost everyday.

its a matter of taste, yeah

あたし一生裏方でいいや

まさに絶好のドライブ日和であります。本日はこれから泊まりがけの出張へ赴き、でもって100名ばかしの聴衆の前で、とあるシステムの研究発表をしなければなりません。2か月前にこの指名を仰せつかってからというもの、何となくどんより心が重たい日々が続いておりました。が、今日さえ終わればあとは夏を待つばかり、というわけで緊張するというよりも奇妙な具合に高揚しているといったほうがよさそうな気もします。

・・・・・・いや、それは嘘。できることなら今すぐ逃げたいです、それも全力疾走で。自分でぜんぶ作ったものについてなら何とでも説明できるけど、このシステムったら実は異動した元同業者の置き土産なんですもの。大体あたし、こんなくされ面倒くさいスクリプト書けませんからー!それをしれっと、いかにも「わたくしがこれを全部作りましてよほほほほほ」くらいの顔でプレゼンしなきゃならんという大ピンチなのであります。ああ、昨日に引き続き頭の中ではベックさんがだるーいギターをかき鳴らしながら「ホワイドンチューキルミィ?」と歌い続けておりますよ。死にたかないけどせめてここから消えてしまいたい。ひー。

本番は、スクリーンにシステム画面を映写しつつそれをあの伸びる金属棒みたいなやつで指しつつ説明する、という暗室スタイルで行いました。フロア全体が暗くて最前列の人の顔もろくろく見えない、という状況が功を奏してか想像ほどには緊張しなくて済んだように思います。とは言っても、全身からいやーな汗っつうか変な汁が出てましたけどね確実に。それも大量に。恐れおののいていた質疑応答も大したつっこみは入らず、ひとまず無事に役目を終えることができました。あー、すっきりした。今日はもう何も仕事しないぞー!というわけで、あとはお風呂にゆるっと浸かってごはんを食べて眠るのみです。おつかれさまでした、俺。おやすみなさい。