almost everyday.

its a matter of taste, yeah

フリードライラウドライトスリーカウントするまでのモーションはエモーション

「明日、ボスん家で○○さん(月末で退職するバイト嬢)の送別会やるんだけどさー。エリコさんも来ない?」とのお誘いを受けたのは、昨日の帰り際のこと。仕事は恒常的にたまりっぱなしだしそれ以前にまず現時点ではとてもそんな気分になれそうもないし、さてどうやって断ろうかと話を聞いてるそばからぐるぐる考えていたのですが「女の子○○さんだけで寂しいだろうしさー、来てよ来てよお願いっ」と粘られてしまってはどうにも断りきれないのでありました。もしも自分が○○さんの立場だったら、と想像してみるだけで身震いするほどおそろしいので、明日はわが身と引き受けたわけです。たとえその誘いの裏側にあるのが「あんた総務だよね、面倒見いいよね、お酌も後片付けもしてくれるよね、それにあんたん家遠いよね、もちろん一滴も飲まないよね、そして帰りは送ってくれるよね」という打算ばかりと分かっていても。なんで、いつも、こうなるかなあ。気がついたらもう、いつだってこういう役がきちんと回ってきているのです。なめられるのも見下されるのも慣れてるけど、こういうふうに際限なく甘ったれてこられると「あなたのところの奥様、躾がなってませんわよ」という気持ちがぶわぶわ湧いてきてしまいます。あたし、あなたのママじゃなくってよ。そこんとこよろしく。

心にもないおべんちゃらを言う、ただそれだけの人なら特に害はないと思います。話半分に聞いてればいやな思いをすることもないし、単純に人を褒めるとかいい気分にさせるとかそういうのが苦手なだけということもあるし。でも、その裏側でまったく逆の悪口を言いふらす人は大嫌いです。恥を知りなさい、という言葉が喉元まで出かかりましたが(数日前に痛烈な陰口を聞いたばかりだったので)大人なので堪えました。同じ意見で意気投合した○○さんとは日を改めてぐちり会を再度催す予定です。ブラジル戦より燃えそう。たのしみ。

こんなに汚い世界なら、今すぐ抜け出して自由になりたい。というその気持ちはわたしにも理解できる類のものだけれど、それでも、わたしはまだ逃げないよ。諦めがわるいのは死ぬまで治らないかもしれません。おやすみなさい。