almost everyday.

its a matter of taste, yeah

悶える

9時すぎに起床、病院へ。せーりのときに飲む痛み止めが底をついたため、重い腰を上げて半年?いやそれ以上だな、たぶん8か月ぶりくらいで婦人科の門をくぐりました。いつもどおりに受付をすませ、尿検査から問診へ・・・と滞りなくすすむつもりが偶然にもここでせーりが始まってしまい、まったくなんつうタイミングのよさだ。と自分で自分に呆れました。ずいぶん久しぶりに訪れたせいか先生はわたしの家庭環境をすっかり忘れており、「結婚してもう何年たったの?2年?そりゃアナタ不妊症かもしれないよぉ〜せーり終わったらまたおいでぇ〜」と3回くらい同じことを繰り返されました。めんどうなのであらためて説明するのはやめておきました。いま作っても育てられないから作らないんだから頼むよほんとに放っておいて、と切に思いました。このまま行くとどうも、こどもを産んだり育てたりするチャンスというかタイミングというか、そういう機会は自分のところにはいつまでたっても巡ってこない気がします。それならそれでわたしは別にかまわないけれど、どうも相方はそうじゃないみたいなんだよなあ。君の動向にかかってるんだけどなあ、ほとんど全ては。いや、このくらいでやめとこう。想像のつかない未来のことを考えると、いつもちょっとだけ暗い気持ちになるのです。ほんとうはそんなことないはずなんだけど。うーん。

こないだお友達のブログで「トマトソースを作った」というのを読んでふと自分も同じものを食べたくなり、ベイクドオニオンとトマト缶を煮詰めたものをつくりました。せっかくなのでピザも焼きました。ついでに、じゃがいもとなすを茹でて余ったソースとチーズをからめて焼いてみました。たことトマトのマリネもつくりました。気づいてみれば食卓がイタリアン一色です。そういうつもりじゃなかったはずなのに。そしてピザ生地が「クリスピー」ではなく「もっちり」タイプに仕上がったせいか早々にお腹がふくれてしまい、チーズ焼きはゆうごはんへ持ち越すことになりました。明日はこてこての和食にしようと思います。しょうゆ味が恋しい。

今回のせーりは、あんまりお腹が痛まないのと引き換えに、嵐のごとき腰痛に翻弄されています。相方に腰骨を押してもらったらちょうどいちばん痛いポイントに指がめり込み、銃で撃たれた野生動物の最期みたいに声にならない必死の息をもらしつつこわばる指で空をつかんで悶えるばかりでした。痛い。ものすごく痛いです。このところ地味に腹筋運動だけは続いていて、そのせいか普段の生活で腰が痛むことはほとんど全くなくなったのだけれど、このときばかりは腰まわりの筋肉ではなく、骨そのものというか骨の中の神経というかあるいはそこに密接している筋肉の中の神経というか、そういうところが痛いです。なんとか克服したいのだけれど、これはきっと鍛えてどうこうできる類のものじゃないんだろうな。などと弱気になってしまうくらいの痛さです。ああ、それにしても痛い。おやすみなさい。