almost everyday.

its a matter of taste, yeah

にげろしのびあしで

2年前に手放した(=後任者に引き継いだ)筈の仕事を、いまだに1/3くらい任されたままでいます。それも、比較的早い段階で「ここ分かんないです、教えてください」って教えを乞われるならばまだしも、リミットまであと2時間切った頃になってようやく「お願いします助けてください!」と泣き付かれるのはさすがに苦しい。もう一度言います。苦しいんです実際。
その仕事を明け渡すことになった時点で、きっちりした引継書を作れなかった自分が悪い。というのはもちろんよく分かっていて、その負い目から今もこうして手を貸しているという状況もあるにはあるのだけれど、その仕事それ自体はある程度修練を積めばそれなりに分かる類のものであるわけで(実際自分も必要に迫られてその知識を短期間で習得せざるを得なくなった、という経緯もあったりして)。「お前もちったあ苦しめや人にばっか頼ってないで」という気持ちも拭い去れない、この狭量さはどうしたものかと。
話は戻って、後任者。「なるべく迷惑かけないように」って考えてくれてるのだとしたらそれは確かに健気だし、いじらしいとも思うけれども、その場その場の状況判断だけは冷静に客観的にお願いしたいのであります。ほんとうに!わたしひとりが頭かきむしれば済む話ならまあ仕方ないか、って諦めもつくけれど(それもできれば避けたいけれど)、その小さな綻びが職場全体の信用を下げることにならないとは言い切れないんだぜー。ってことをそろそろ教えてあげなきゃいけない気がする。けど、ただでさえいっぱいいっぱいになってるところへ更に追い討ちをかけるのも酷なんだよなあ。って、単に憎まれ役を避けて通りたいがための詭弁でしかないような気もするのだけど。機が熟するのはいつ?
こないだ食べた鶏のゆで汁を冷やして、とろとろのぷるぷるになったものが冷蔵庫に残ってました。ので、今夜はこれを再利用して炒めものなど。もやしと豆腐をかるく熱してゆで汁入れて温めて、水溶き片栗粉であんかけっぽく仕上げたものをふーふーしながらいただきました。除湿のきいた涼しい部屋で。明日からはまた雨が降るそうです。おやすみなさい。