almost everyday.

its a matter of taste, yeah

you go through love beer

写真:ウェルカムぶらびあ。めっちゃでかい、けどえらい薄いです。そして、どうやらこの家では地デジがほとんど入らないっぽい。it's aたからのもちぐされ!
徳永憲さんmemeさんがブログに書いてて、いいなー見たいなーと思ってた映画「ウェディング・ベルを鳴らせ!」が今日から公開。というわけで、早起きしていそいそ見に出かけました。大団円のハッピーエンドへ突き進む痛快ラブコメディ、という触れ込みどおりの破天荒かつ愛らしいお話でした。おぼこい主人公カップルが一発逆転→ノリノリでベロカミちゅーを繰り返すところが痛快で可愛くてほんのりエロくてよかったです。物悲しいのにひどく陽気な劇中音楽もよかった。サントラ出てたら聴きたいな。その音楽が監督の息子によるものだったとは。そして本編にもがっちり登場しているとは。…というのは上映後に買ったパンフレットを見て知りました。大きく広げると裏面がストーリー仕立てのすごろくになってる(!)という、あんまりお金かかってなさそうなのに読みごたえたっぷりなつくりに配給会社の愛を感じました。これを読んだら映画の余韻に浸るどころか、追体験さえできちゃいそうなんですもの。すてきだ。パンフレットかくあるべし、とか思った。勝手に。
他、思いつくまま感想を。10年前のリブ・タイラーと道端ジェシカをほどよくミックスしたようなヒロインの笑顔がキュートでした。そして、それより誰よりちょうキュートだったのは何と言ってもおじいちゃん!あらゆる所作がことごとくツボにはまりました。悪党を懲らしめる手段が落とし穴落とし穴また落とし穴、ていうのがなんとものどかでほっこりした反面、全編にわたり雨のように打ち鳴らされた銃弾はいったいトータル何発にのぼるんだろうか、とも思ったり。サラエボ出身という監督にしてみれば、銃ってものはふつうに身近な存在だったりしたのかな、とも。あー、楽しかった。できればもっかい、今度は細部の皮肉やユーモアにじっくり目を凝らして見たいなあ。いい映画でした。
映画館を出ると、おもては小雨。改装7周年まつりだとかで大混雑の石井屋でフレンチトーストサンドやなんかを買い込み急ぎ足で帰宅、食後は早起きを取り戻すべくゆるりとお昼寝。夫はひたすらどらくえ。ちなみに現在レベル26だそうです。強さ?の度合いがわからない。
16時、テレビ+レコーダーの配送。配送のお兄さんが所英男さんに似てて、そればかりが気になって仕方ありませんでした。この後さらに4軒回る、というそのひとへ帰り際ガリガリ君を手渡したらば、にこーっと笑ったその顔がひどく幼くて「そういや世間は今日から夏休みなんだなあ」と全く関係ないことを唐突に思い出しました。そんな土曜日。これからお風呂に入ってごはんを食べたら、夜のドライブに出かけます。って単に帰るだけなんですけども。おやすみなさい。