almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Trouble In The Message Center

今朝のニュースで「没個性化する大学祭テーマ」という朝刊記事が取り上げられていたのでメモ。内容自体に特段目新しさはなく、要するにただ「近頃の若いもんは」と言いたいだけ?という気もしましたがそれはそれとして。過去の秀逸な例として68年東大駒場祭の真っ赤なポスターが大写しになった瞬間、思わず瞳孔が開きました。しかし話はそこから広がることも掘り下げられることもなく、あたりさわりのないまとめに入ってしまったのでものすごーくがっかりしたんでした。何故だ。なにゆえ、そのポスターが橋本治の手によるものだと伝えないのだ。
いや、わかるんです。それでなくても慌ただしい朝、わずか数分間のコーナーで「橋本治って誰?」なんてことになったりしたら収拾がつかなくなるということくらい。しかし、それでも、せめて名前くらいは出してくれてもよかったのに。と思うと未だにちょっと悔しいです。そんな橋本さんの特異すぎる経歴と著書リストはこのへんで。世界広しと言えども、浄瑠璃の本と編み物の本(!)をそれぞれ刊行できるひとは他にいないんじゃないかなあ。
あっちでぱたぱたこっちでぱたぱた、まるで伝書鳩みたいな仕事ばかりしています。ちょっと新しいことをやろうとするとアレですよ、隙あらば芽を摘もうとするひとが現れますね。そろそろ八方塞がりです。めげそうです。それでもどうにか気持ちを上向きにするべく、やいやい文句言われる度に脳内で「○○○が あらわれた!」等とつぶやいたりしてるのですが、RPGってこんな感じで合ってますかね。どらくえFFぜるだの類い、いずれも全く知らないままで大人になってしまいました。このへん本気でよくわからないよ。おやすみなさい。