almost everyday.

its a matter of taste, yeah

最高の瞬間の目の前で

  • 先発は則本。100球12奪三振完封勝利。圧巻のピッチング。たったの2時間16分でゲームセット、なんという短さ…!今日はめずらしく地上波中継があったのですけど*1、放送時間が有り余ってて2016シーズンの好プレー集で尺を稼ぐわ則本のヒロイン*22回流すわのやりたい放題でした。我らが楽天、今年はとにかく連敗しません。そして初回に点を取られない。さいこう…!
  • この則本の快投には初回アマダーのグランドスラムが少なからず、いや確実に後押しとなったはずで、それがまたものすごく嬉しかったんでした。今日に至るまで、そらもうすんごいめちゃくちゃ長くて暗いトンネルの中にいたと思うんですよアマダー。不動の4番DHとして全試合に出場しながら、ホームランはここまでわずかに2本。周囲の期待に応えられないストレスがピークに達したであろうタイミング*3でスタメンを外されるやいなや、それまで冷えてた打線が爆発。チーム20安打の圧勝。この一連の流れに沿ってアマダーの心中を慮るとですよ、不甲斐なさからの屈辱と焦りとがぐっちゃぐちゃになってたであろうことは想像に難くないわけで、そこへ持ってきてこのグランドスラムですよ。泣けるわ。願わくばどうか、この一発でなんとか調子を取り戻してほしい。つられてウィーラーもバカスカ打つようになってほしい…!

  • 職場の面談。例によって2分足らずで終了、残り時間はすべて周囲のサポートにまつわる話。「君がいなければこの年度末は乗り切れなかった」「数値には表れない働きをしてくれて感謝している」「正直なところ、この島のマネジメントはずっと君に任せきりだったと思う。すまなかった」って、そりゃまあ喉元過ぎればっていうか言うだけだったらタダですもんね実際そう思ってますよねボロい商売だなちくしょう、っていう悔しさが消えてなくなることはないのだろうけど、上司は上司でギリギリなんだよな。このひとを責めたり恨んだりして解決する問題なんかじゃないんだよな、という気もしてくるのでした。労ってもらえるだけまだマシなんだ、きっと。これをやって当たり前、当然の働きとみなされたらいよいよやさぐれる自信があるけれど。
  • いま最も懸念している若手の育成に関しては、「初めから正解を教えるのではなく、自分で考えて正解にたどり着かなければ本人のためにならない」という意見を述べて同意を得たので現状維持で様子を見ていこうと思います。若い芽は摘まない。おやすみなさい。

*1:山﨑武司&永井怜のダブルOB解説

*2:アマダーも呼ばれたけど「彼はシャイボーイなので(則本談)」と辞退したそうな

*3:4打席連続空振り三振を喫した次の試合