almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ただ来てみただけさ

昨夜はあの後、CSだかBSだかでスターウォーズをつい最後まで見てしまい、さらにそれからふと思い立って「北斗の拳」の予告編だけを全部つないだ動画(36分超の大作)で腹が筋肉痛になるほど笑い、たまらず夫がTSUTAYAへ走った(北斗の拳を借りに)のを見送って「東京島」を読み始めたら案の定やめられなくなり結局そのまま4/5ほどもいっき読みして気を失うように眠りに落ちる、という祝日前夜にふさわしい時間の過ごしかたを楽しみました。それでも朝は8時に目覚めた。何故って?部屋があまりに暑すぎたからです。せっかくだからとそのまま起き出し、残り1/5を読み終えてから朝食のしたくに取りかかりました。しかしこれ、木村多江主演で映画化ってどんな感じになるんでしょう。木村さん×福士さん、というとつい純情きらりを思い出してしまうよ。他には染谷将太さんマンタが気になります。パンドラの匣のあの子はいったいどんな憑依っぷりを見せてくれるんでしょう。仙台での公開はいつになるのかな。
朝からいきなり暑いので半ば自暴自棄になりつつホットケーキを焼いてみたところ、どういうわけか自分史上最高にうつくしい焼き色に仕上がってしまい動揺。せっかくなので大きな写真で載せてみます。

左の白いのはカッテージチーズです。牛乳とレモン汁を10:1の割合で準備して、牛乳を人肌よりちょっと熱いくらいに温めたところへレモン汁を加えてざっと混ぜて、あら熱がとれたらキッチンペーパーを敷いたざるでこして水気をしぼるだけ。とびっくりするほど簡単に作れてしまいました。さわやかに酸味が効いてて、暑い季節にはとても合うなーと思います。残りをトマトにのせて食べたら、こちらもとても美味しかったです。牛乳まとめ買いの日におすすめ。
お昼、夫はおだゆうじの映画を見に利府へ。わたしは駅前へ。星野源さんのインストアライブ@タワー仙台を見に行きました。詳細は下のほうで。その帰り、いつも通る道でやけに大きな某ブランドのお財布を拾い、あわてて最寄りの交番へ自転車を走らせました。すごく急いできたというのに交番は留守(パトロール中)、入口に設えてある直通電話で事情を説明し待つこと10分、パトカーで戻ってきたおまわりさんに事情を説明、調書が出来上がるのを待ってさらに20分。そのお財布はさすがに大きいだけあって、誇張ではなく100枚くらいのカード類が至るところから手品のようにばらばら出てくる見事なしろものでありました。おまわりさんがそれらを仔細に検分したところ、運転免許証も健康保険証もキャッシュカードもバンクカードもまるごと全部入ってたそうで持ち主はすぐにあらわれるだろうとのこと。相手への名前の通知も相手からの受け取りの通知も断り、万一の際の所有権も放棄して、それからようやく解放されたのは小一時間も経ったあとでした。ささやかな善行で一時的に満たされた気持ちもへたるに十分な拘束時間。新人さんだったのかしら、あのおまわりさん。
そんなわけで17時すぎに帰宅、映画の後で髪を切ってきた夫は既にお風呂をわかしてくつろぎ中でした。まだ日が落ちないうちに早々と食事を済ませ入浴も済ませ、あとはもう眠るばかりというこの時間になってもいまだに部屋が蒸し暑いです。それに、言い忘れておりましたがこの社宅にはエアコンがありません。われわれ家族はこの夏はたして、扇風機と爽快バブシャワーとタオルにくるんだ保冷剤だけで乗り切ることができるんでしょうか。就寝時に使うひんやりマットくらいは欲しいものですが、あれって信じられないくらい重たいんですよね。さてどうしましょう。おやすみなさい。

  • 鶏むね肉のから揚げ
  • カレー(昨夜の残り)
  • 冷やしトマト

夏バテ回避のためのがっつり系ごはんデー。鶏むね肉は脂を除いて黒こしょうをたっぷりまぶし、玉ねぎのすりおろし・にんにく・しょうが・酒・しょうゆを合わせたタレを揉みこんで半日寝かせておきました。その甲斐あって、冷めてもじゅわっとやわらかく仕上がったのでよかったです。揚げもの、家じゃ滅多にやらないんですがこれは美味しいなあと思った。

2010年第5回・本日のライブ 星野源インストアライブ@タワーレコード仙台店

「ばかのうた」購入者特典ミニライブ+サイン会。ということで行ってまいりました。星野さんも驚いて笑っておられましたが、タワーレコード店内で体育座りして弾き語りに耳を傾けるだなんてことはもう、後にも先にもこれっきりじゃなかろうか。待機も含めて60分座りっぱなしは、腰もおしりも痛かったです…。以下、本日のセットリスト。

  • ばらばら
  • キッチン
  • ひらめき
  • 老夫婦
  • くせのうた

使用楽器がアコギ1本、ということでゆっくりめの曲ばかりでした。個人的には「老夫婦」が聴けてとても嬉しかったです。これは音源を聴いたときにも感じたことなのだけれど、星野さんの声の感触は手触りのいい和紙みたいだなあ。とあらためて実感しました。決して滑らかではなく、むしろ少々ざらついた声なのだけれどそれがとても気持ちよく響くというか。
曲間のMCもふるっていて、「ええと、この中でCD買ってくれたってひとは?…はい、わかりました。後ろのほうで立ってる皆さんはそうじゃないと。今これからでも買ってくれたら、この後のサイン会に参加してもらえるんですが。よーし、サインが欲しくなるようなことを言うぞー。朝ドラ出てます!…ああ、ごめんなさい。音楽で勝負できなかった…」という一連の流れが特に盛り上がっておりました。アルバムのアートワークで見たお姿と国営放送のドラマの中のお姿と、そしていま目の前にいらっしゃるご本人とがちっともブレずにそのまんま、まったくイメージが変わらないのが素敵です。それと、サインを書いていただく際にじっと目をみて「お名前は?」って訊いてもらえたのがとても嬉しかったです。あれは困るわー、くらくらしちゃうよ。そういえば本日の客層は実に9割以上が女性なのでした。うなずける。いただいたサイン、大事にします。