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almost everyday.

its a matter of taste, yeah

マイ・ベスト・フレンド

  • さすがにマイナス1.1℃は寒いです。車窓から見下ろす桑折の町並みは霜で真っ白。

  • 出先の図書館で調べものをする合間、日本文学全集の棚でひと休み。なんとも味のある、ころんとした手書き文字に目を奪われました。室生先生…!

  • チネで「マイ・ベスト・フレンド」。大親友の片割れは子育て中に乳がんを患い、もうひとりは時を同じくして念願の妊娠、二人の友情は…?という話。痩せさらばえゆくトニ・コレットとふわふわにまるくなってくドリュー・バリモアの対照的な姿、その演技には見応えがあった、けど、筋書きとしてはこちらの想像を超えてくる瞬間がひとつもない凡庸なものでした。ああ、知ってる、そういうの。って、これは個人差もあるでしょうが「闘病もの」としてテンプレもしくは記号化を経た表現って確実に存在すると思うのです。そこを越えてきてほしかった。
  • 目がくらむほどリッチでゴージャスというのでもなく、目を覆うほどみじめで悲しいはずもなく、そこそこ金持ちでそこそこ人生上手くいってきたひとたちが行き届いた医療ケアを受けてやりたいことをやった上で嘆き悲しみ苦しみもがく、という話なもんで憧れることも憐れむこともましてや共感することもできず、どんなテンションで見たらいいのかわからずじまいでした。女の友情がテーマである以上、そこにきっちりフォーカスするのは当然としても、こどもの扱いってそんなんでいいの…?という疑問が残らないこともないです。
  • それと邦題、わざわざつける必要ありましたかねこれ。原題「ミス・ユー・オールレディ」のままで良かったんじゃないですかねこれ。それからもひとつ、なんで日本版オリジナルテーマソングなどというわけのわからないものをつけやがりましたかね。百歩譲って日本語吹替版ならまだ分かるけど、普通に字幕の映画を見てきてエンドロールで唐突に日本語の歌を聴かされるずっこけ感、これは筆舌に尽くしがたいものがあります。平原綾香さんには何の恨みもないけど、これはひどい。いくらなんでもあんまりだ。
  • 飲み会終わりの夫と合流するまでかるく飲むべ、と久しぶりのお店に入ったら旧知のかたがカウンターの中にいらして心底びっくり。こんなことってあるのですね。ほええ。おやすみなさい。