almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Don't You Believe?

  • 昨夜は20km競歩の結果を見届けてから就寝、今朝は普段通りに起きてマイルリレーの決勝をリアルタイム観戦。トリニダード・トバゴの躍進が素晴らしいのはもちろんのこと、地の利だけじゃなく総合的な強さを確実に底上げしてきた感のあるイギリスが素晴らしかったです。いやー、よかった。祭りが終わってしまいました。
  • そのタイミングでこんなことを言うのは野暮の極みと知りつつ敢えて言わねばならんのですけど、わたし、やっぱり、メインキャスター要らんと思うの。いや、正確にはいてもいいんだけど、それならまずは最低限の条件として絶対的に中立であってほしいの。おらが国の選手に肩入れするのはまあ当然として、てめえの好みでよその国のスター選手を推しまくったり、そいつの最終リザルト次第であからさまにはしゃいだり落胆したりするなんてのはもってのほかなの。てめえのバイアスかかりまくった感想なんざ聞きたくねえの。そんなんニコ動あたりで細々やっとけって話なの。
  • それより何より腹立たしかったところ。昨日の4継リレーの決勝、ボルトのスプリンターとしての最期に際して、なにゆえこの人の万感の思いたっぷりのドヤ顔コメントを貴重な朝の放送時間内に拝聴せねばならんのでしょうか。総集編とか名場面ならまだ分かる。けど、これ、速報よ?それって単にあなたの主観ですよね?いらねええええ。心の底からいらねえええええええ!
  • ごく個人的な願望として、あのスタジオに常時詰めててほしいのは朝原宣治さん、室伏広治さん、増田明美さんといった弁の立つ日本陸上界レジェンド陣&現キャスターの皆さま*1。それでもって、フィールドレポーターにはもうちょい若手or元気で華のある人を配したいです。具体的には千葉真子さんや武井壮さん、もしも今でもお元気だったら新谷仁美さんあたりもぜひ戻ってきてほしい。競技の合間にコメンテーター席へとカメラが切り替わるたび、あの至極どうでもいい酔っ払いのガヤみたいなコメントを聞きたくないがためにいちいちミュートするのはもういやなのよう。経験と実績に裏打ちされた偏りのない見解にこそ耳を傾けたいんだよ…!おやすみなさい。

*1:DeNAのあの方はやはりバイアスがきついので除外

それっぽいことしないで僕の夏が去ってゆく

  • えーとね、寒い。仙台、もう、はっきりと肌寒い。どうかしてるぜ!
  • というわけで。ハーフパンツにレッグウォーマー+着る毛布という8月にあるまじき格好で迎えた朝5時、4継リレー決勝。多田-飯塚-桐生-藤光+ケンブリッジ&サニブラウン、ジャマイカの波乱含みとは言え堂々の銅メダル獲得であります。ああもう本当これ、リアルタイムで見られてよかった…!伝説の瞬間に立ち会えました。ふいー。

  • 朝昼ごはんは登米市・マルニ食品の深蒸し焼きそば。これ、麺がつるりとしていてとても美味しいです。先日は軽く湯洗いして台湾まぜそばに使ってみたのですが、使いかた次第でどこにでも行けそうな汎用性の高さを感じた次第であります。今のところ成城石井でしかみたことないけど*1、他のお店でも買えるようになったらいいなあ。もう◯◯ちゃんの焼きそばには戻れない…!
  • 午後、野暮用のちアーユルヴェーダ。先週の不摂生と残業漬けがたたり、全身の関節という関節そして筋肉という筋肉がすべて軒並みバキバキに凝り固まってました。いやもう本当、ふつうに生活してたらさー、胸の谷間とか膝のすぐ上らへんとか尻と太腿の境目だとか、そういう肉っぽい柔らかいところなんてまずノーマークじゃないですか。あらゆる部位がガチガチでしたからね、今日。これ本当まじで怖いですよ、寄る年波ってやつをびしばし肌で感じてますよ。怖い、怖すぎる。もっとちゃんと鍛えとかないと、そのうち本気で足腰立たなくなっちゃいそうだ。
  • 先発は辛島。のらりくらりと6回2/3を99球2失点で8勝め、その後は久保-ハーマン-福山が無失点で2点リードを守り抜いてくれました。打っては島内の2ランとウィーラーのソロ、オコエが直球でねじ伏せられつつある感があってちょっお気がかりだけどそれはまあいい。このカードも勝ち越し、福山5セーブめ。わっしょーい!

  • 帰宅後は男子競歩50kmのレース中盤を注視。荒井は昨年のリオを上回るタイムで2位、その後をぴたりと追い続けた小林が3位でフィニッシュ。少し遅れて丸尾も5位入賞。すごい。すごいよ。例の件で(主に外野が)揉めたカナダのダンフィーは15位、ここはできれば上位に食い込むレース運びが見たかったです。それはそれとして、優勝したディニズはさすがの無双っぷり。タイムもフォームもまるで異次元の世界王者にふさわしいレース運びでした。リオでの失速がよほど堪えたんだろうな、よかったな。
  • 正直なところ小林のフォームはまだ粗削りで安定を欠いており、いつ警告を取られてもおかしくない接地具合にヒヤヒヤしてたんですけども、何はともあれ何とかあのままフィニッシュできてよかったです。さっきスタートしたばかりの20km、最後まで見てられるかしら。明日に備えて寝たほうがいいのか。うーん迷うわ。おやすみなさい。

*1:半額のときに何となく買ってみてあんまり美味しいのでびっくりした

Raindrops keep fallin' on my head

  • 来る日も来る日も霧雨ばかりで洗濯ものは溜まる一方だし、こんなに日照時間が短くて大丈夫?米とかなんかちゃんと育ってる?っていよいよ心配になってきてます。テレビ越しに見る甲子園はあんなにも真夏の太陽ギラついてるのになあ。こっちはまるでもう秋みたいですよ。

  • 朝はタピオカ入りのコーヒー牛乳でスコーンをつまみつつ野球観戦。育英、快勝。素晴らしい〜。次の試合は聖光が15日の第4試合、育英が16日の第3試合。たのしみです。
  • 散歩ついでに買い出しに出て、めぼしい家電をチェックするなど。この秋は新米が出回る頃に精米機を買ってみようかと目論んでおります。音や振動は気にならないのかとか、そもそもちゃんと研げるものなのかとかいろいろ気になる点はあるけど、精米したての米ってめちゃくちゃ美味いんですよね。うーん迷うわ。
  • 先発は則本。このところのグダグダっぷりとはまるで別人のようなピッチング、完投&完封。これよ。これができてこそのエースよ…!これがもしかして昨日の岸らしからぬ崩れかたを受けて奮起した結果なのだとしたら、岸もたまには弱味を見せた甲斐があったというものです。怪我の功名?いや、分からんけど。
  • 打線はアマダーが3打点と大暴れ、オコエも6試合連続ヒットと頼もしい限り。そして何より6回の攻撃、銀次のタイムリーで枡田がホームに帰ってきたのが最高でした。わが家はずっと、この瞬間を待っていたんだ…!
  • というわけで、明日も勝ってこのカード勝ち越しましょうね。頼んだぞ辛島。さてと、この後は夜に向けてひと眠り。おやすみなさい。

海辺の生と死

  • 男子200mの決勝はその後、6時前にリアルタイム視聴。今にも寝落ちてしまいそうなので、テレビの前でスクワットしながら待機してました。結果は7位、終盤足を引きずるように苦しみながらのレース運びは痛々しくもありましたが「ここがピークではない、まだ伸びしろがある」といった未来を感じさせてくれるもの。よかったです。世界の名だたるスプリンターと互角に渡り合うコーナリング、見ていて本当にわくわくさせられるわ…。これでまだ18歳だなんて!
  • 4継リレーはサニブラウンに代わり多田が出場見込みとのこと*1、海外にて武者修行中のサニブラウンとは練習時間をあまり共有できずバトンパスに難ありとも言われていたためこれはむしろ織り込み済みの展開なのかも。日本のお家芸たる醍醐味、と言えばやはりバトンパスですものね。ふむ。
  • 霧のような小雨がそぼ降る中、久しぶりにフォーラムへ。海辺の生と死を見に行きました。

  • 「死の棘」ならびに「『死の棘』日記」、息子夫婦とその娘による3人展「まほちゃんち」、近年では新潮にて長期連載された梯久美子によるノンフィクション「死の棘の妻」が刊行されるなど何かとご縁を感じてやまない島尾敏雄とその妻ミホ、戦時中の出会いを描く物語。つまり「死の棘」の前日譚にあたる命がけの恋が、奄美にルーツを持つという満島ひかり主演のオールロケで映像化されているわけです。こんな素晴らしいキャスティングそしてロケーションがあるだろうか、とめちゃくちゃ期待して臨んだのでした。
  • 何よりもまず驚かされたのは、映画全体を取り巻く時間のたおやかさ。せりふ回しがのんびりしていて、会話にたっぷりと間があって、鳥のさえずりや打ち寄せる波音が絶えず響く島の風景は、戦時下であることさえ忘れてしまいそうにのどかな日常そのものでした。
  • 次第に激しさを増す戦況、命の終わりを覚悟するにつれ燃え上がる恋。いつ訪れるとも知れない出撃の日を待つ二人が初めて互いの身体に触れるその瞬間は、まるで断崖絶壁のてっぺんで互いの存在を確かめ合うかのように切実でそして獰猛でした。派手な演出も凝ったカメラワークもドラマチックな音楽もない抱擁が、これほどまでに艶かしいなんて。すごいものを見てしまいました。
  • 島の人ってかこどもの演技が棒だとか、戦時中にその服は存在したのか?という時代考証の緩さとか、時々誰が何を話してるのかわからない問題とか、敵襲が爆竹程度のしょぼさだとか、詰めの甘さはいろいろあるけど、島の空気と主演の二人がすべてと思えばそのへんの瑕疵はむしろ愛すべき隙のようにも感じられます。満島ひかりの匂い立つような存在感、永山絢斗の痛みを堪えるみたいな表情の色気、とてもよかった。
  • 先発は岸。岸の押し出し失点なんて初めて。夏場で調子崩してるのかなあ、心配です。野手にしたって昨日の試合があれだけ長引いた上での大阪遠征、そりゃまあしんどいはずですよ。残塁多いけど各々打ててるわけですし、気を取り直して明日はきっちり勝ってほしいです。おやすみなさい。

*1:高平予想