almost everyday.

its a matter of taste, yeah

けっこう、身体はボロボロ。

キャミソール、タートルネックのカットソー、ボタンダウンシャツ、薄手のニットベスト。ボトムはツイードのもこもこストレートパンツ、その下だってぬかりはなく、厚手のハイソックス。以上が本日の通勤服でございます。度を越した厚着、心なしか肘の曲げ伸ばしが思うようにできない感じ。しかし、こんだけ着てるとさすがにぬくいです。いい気分。屋外勤務の上司(力仕事のため年中つなぎ一枚。見てるだけで寒い)には「何枚着てんの?」と驚かれましたけどね。だけど許して、わたしは平熱35度の冷血女なのですよ。学生だった時分には、あまりに授業が退屈なときなど「お願い、首のうしろ触って!」と懇願されたりしましたよ(→手が冷たいのでびっくりして目も覚めるらしい)。たまには人の役にも立つらしい、しかし当時のダーリンには「寒いから、やだ」なんて手ぇつなぐのも拒否される有様でした。悲しい。
当時も今も、心身ともに冷たい人間です。好きなひとや大事なひとに尽くしたい気持ちがでかすぎるあまり、その他の方々へやさしく接する余裕がないみたいです。だからと言って、好きで大事なひとにしか会わずにいたら、それが当たり前になってしまったら、いつかきっとそのひとにさえ冷たく傲慢な態度をとるようになるのだろうな。どうでもいい人達に囲まれて、いろんなむしゃくしゃを抱え込んで、そうして大事なひとに会うから、いつもいい気分でいられるのです。たぶん。「このひとは、絶対に自分を(意識的には)攻撃しない」と確信できる相手のそばにいるのは、すごくいい気分です。でも、そういうひとと四六時中いっしょにいたら、自分の中の「毒」を操る感覚が鈍ると思う。毒を出していい相手の見極め方やそのタイミングが掴めなくなるに違いない、そう思うのです。居心地のいい場所にしがみついてばかりいると、必ずいつか自分が腐る。まあ実際にいつまでもそんな場所にいられるほどこの世は甘くできていないわけで、そうなればせめて自由になる間くらいはひたすら居心地よく過ごそうぜーってことになるんですが。そんなもんだ。そういうもんですよ。うん。

ところで本日は忘年会。いったん部屋へ戻り、車を置いて徒歩で会場へ向かったのですが。かなり時間がかかるだろうと思い、けっこうな急ぎ足ですたすたすたすた歩いて行ったら、近道を駆使した効果もあったのでしょうが何と定刻より30分も早く現地へ到着してしまいました。仕方がないのでさらに遠くのコンビニまでわざわざ出かけて、欲しくもないガムなんか買っちゃったりしましたよ。しかも財布に小銭がないうえ千円札まで切らしてたりして。税込99円のオレンジガムを5千円札で買う行為の虚しさよ・・・。レジのお姉さん、ごめんなさい。謝るから睨まないでえぇっ。お願い。

で、結果。本日はあまり痛い酔っぱらい方をしないで済みました。注がれるたびに杯を干してたわりにはなかなかの健闘ぶりと言えるでしょう。2次会カラオケ当然日付も変わり、それでもしっかり徒歩で自宅へ戻りましたよ。歩きながらティムさんの曲を聴いて、それに合わせてでっかい声で歌いつつべそべそ泣いたりしましたけど(※酔うと歩きながら歌いたくなる、というのは悪い癖だと自認しております。念のため)、そのくらいは大目に見ましょう(自問自答)。最近あまり外で飲まなくなったせいか、力加減がよくわからなくなってしまったのですよ。ああ、ここにも「居心地のよさ」の弊害が。とりあえず、知り合いには迷惑をかけずにすんだようで、よかった。おやすみなさい。