almost everyday.

its a matter of taste, yeah

子供のままでいるんなら死ぬまで暗い土の中

昨夜の天気予報で「7日は浜通りにも雪が降るぜ?」とさんざん脅かされていたので、それに備えて今朝はきちんと早起きしたのです。それなのに、いざふとんを出てカーテン開けたら、雪はおろか雨すらろくに降ってませんでした。ここ、最南端とはいえ一応東北地方に属してるはずなんだけどなあ。東京と仙台にばんばん降ってて、その中間地点であるここいわきにはビタいち降らない。っつうのはいったいどういうわけなのでしょう。雪雲がこの辺り一帯を避けて通っているとしか思えません。まあ、楽っちゃ楽でいいのだけれど。

野菜、それもとりわけじゃがいもには当たり外れがあるものだ。とは常々思っておりましたが、今回買いだめしておいた男爵いもが「当たりの中の当たり」と言っても決して大げさじゃないほどおいしすぎてちょっと困惑しています。余計な味付けなどしなくても、そのまま蒸しただけでじゅうぶんいい味なのです(塩すら振ってません)。そして、冷めてもほくほく具合が損なわれないのです!すばらしい。同じ店に行ったらまた同じものが手に入るかしら。このいもでチーズフォンデュを食べてみたいです。不味くなりようがありません。わくわく。

毎日夕方から出勤してくる職場の警備員さんが、リンツのチョコレートをおすそ分けしてくれました。カカオ分85パーセント、と記されたその漆黒の塊はとても芳しい匂いを辺りにふりまいており、舌にのせた次の瞬間から強い苦味と絡まり合って消えて行くその口どけをわたしはとても素敵だと思ったのですが、一緒に食べた5人のうち3人が皆一様に「うへえぇ苦いー!こんなん食えないー!」という反応を示したのでちょっと驚いてしまいました。わたしと同様に「あ、これ美味い」と言ったのは隣の席の2年めくんただ1人で、それを見た警備員さんは「そうか、やっぱりここの並びは辛党なんだな・・・」と合点のいった表情で深々と頷いておられたのでした。それはやっぱり、単に酒好きという意味なのでしょうか。だからと言ってどう転んでも否定できそうにないおのれが悲しいです。カカオ度数の高いチョコレートは飲んだくれにおすすめですよ!(やけっぱち)おやすみなさい。