almost everyday.

its a matter of taste, yeah

元はと言えばあなたがいけなかったのね

今になって思い返してみても、昨日のそれも午前中は自分でもやりすぎだろうと思うくらいに気持ちが沈みきっており、ふとした瞬間に虚空を見つめて「転職しようかな」「退職金で手に職つければ生きて行けるかな」なんて思いが切れ切れに頭をよぎるくらいのへこみっぷりでした。こういうふうにどうしようもなく気持ちが萎えてしまうのはわたしの場合そんなに珍しいことじゃなくて、だいたい2か月に1〜2回くらいのスパンでわりかし定期的に訪れるものみたいです。わかってるんだけど、その渦中に放り込まれてる間は他のことを一切考えられなくなってしまいます。今みたくフラットな状態であれば口に出すのもおこがましいけど、それこそ世の不幸を一身に背負ったみたいな視野狭窄かつ思考停止な状態に陥るのです。恵まれすぎて育ってきたからこんなふうに甘ったれてしまうのでしょうが、そういうことをひととおり分かったつもりでいてもなお、たまたまシャッフルで流れてきた優しい歌や真っ直ぐな歌には勝手に運命じみたものを感じたあげく涙を流さずにやりすごすことなどできないのでありますよ。前者で言うならstarshaped、後者で言うならriding on the rocketがその代表格。両方続けて流れたらもう何も言えなくなっちゃうよ。ということで。

仕事は朝からまるごと1日、外来のお客さんを交えて過去1年分の書類を逐一チェックされるという針の筵的ストレスフルなものでした。まあ、直接自分が関わったものじゃないから気が楽だと言えばまあそういうことになるのかもしれないけれど、いざ間違いが見つかったらそれはやっぱり後任者であるわたしの責任ということになるわけで。平たく言えば「やらかしましたね」みたいな周囲の視線を一身に集めることになると、そういうことなのであります。これはなかなか強力なプレッシャーなのです、自分にとっては。で、結果から言うとそういう案件が後から後からわらわら出てきて、終了後には付箋がたっぷりついた書類の山とこれまた大量の要照合チェックリストが残ることになったのでした・・・。わたしもまだまだ素人だし偉そうなことは言えないけれど「あのさ、『立つ鳥跡を濁さず』って知ってるか?」と思わず問いかけたい気分になりましたよ。ふう。

でも憂鬱になんかならない
でも憂鬱になんかならない
でも憂鬱になんかならない

3回唱えて眠ったら、明日の朝にはこれも現実となってくれるでしょうか。わたしは、大丈夫。心を病んだりできるほど真面目でも繊細でも完璧主義でもないのだから。だから大丈夫。大丈夫。大丈夫。意地でも逃げねえぞちくしょう。おやすみなさい。