almost everyday.

its a matter of taste, yeah

坂道で思い出したのはせみしぐれの感じ

レッドシアター終わりでそのまま夜ふかし→200M準決勝、という流れはやはりというか何というか、さすがに無謀でした。気合いでなんとか(ほとんど目が開いてないような状態で)ぼるとさんまでは起きてたけれど、レース後3秒で撃沈。即刻寝落ち。そりゃそうだ。だったら何も録画して見たらいいじゃない?と誰もが言うのも一理ある、というより誰がどう考えても社会人的には間違いなくそれが正しいのだけれど*1、そこんところはなぜか譲れません。その瞬間に立ち会うこと、が大事なんです。わたしの中ではたぶん一番。このひとだけは何が何でも応援したい、というひともあんまりいないし*2、誰が勝ってもかまわないからただただすごいものが見たい。っていうただそれだけなんだと思う。バカと煙は高いところへ、とかそういう動物的な感覚に近いものなのでしょう、おそらくは。
仕事中、車のドアミラーに映った自分の顔がふと視界に入ったときのこと。長らく見慣れたはずの自分の顔が、どういうわけかこのときばかりはなんだかとてもまっとうで常識的な「ちゃんとした大人」に見えた気がしました。えええ?って思わずうろたえてしまった。いや、実際とっくに大人なんですけども心身ともに、間違いなく。そうは言っても、自分の顔なんてものはそれこそ物心ついたときから毎日毎日繰り返し見てるわけで、極端に言ってしまえば成長が止まった頃からずっと、自分が見ている自分の顔の造形ってものはほとんど全く変わらないわけです。くたびれ果ててげんなりしてるときやなんかにふと自分の顔を見て「…うわあ、いっきに老けたなあ…!」って愕然としたことは幾度もあれど、ごくごくふつうにフラットな気持ちで自分の顔をみて「あれ、自分、大人っぽい?」などと思ったことはなかった。なんなんでしょう、この感じ。わからない。わからないけどそこには安堵も不安もなくて、それが何だかとても不思議だった。
さいきん、見ていて気持ちが和む番組はひみつの嵐ちゃんです。嵐のベスト、ちょっと聴いてみたい。おやすみなさい。

*1:実際、「何もそこまで…」と同僚に言われたりしてる

*2:わたしの中では長らく佐藤さんと澤野さんだけです