almost everyday.

its a matter of taste, yeah

濁りきった街では 体を交わすだけのただそれだけの恋がしたいのさ

これはもう、空気中から細かい雫が滴り落ちても驚かない。というくらいむちむちたぷたぷ湿気にまみれた、さわやかさゼロの朝を迎えました。こんなにも生ぬるい午前6時は、年間通しても片手で足りるほどしかないのではなかろうか。そういうわけで「今日も泣くほど暑いんだろうな…」と覚悟を決めて出勤しましたが、意外にも午前中は風がつよくてそこそこ快適だったのでした。それはそれでびっくりしちゃうよ。梅雨入りしてからまだ一週間と経ってないのに、既にこの過剰な湿気とそれに伴う過ごしづらさを持て余しております。きっとどなたもご存じないと思うのであらためて申し上げておきますが、福島の夏は、本当にもうシャレにならないくらい辛いんですよ。暑いを通り越してもはや辛いです。修行です。苦行です。ほんとうです。どうか信じて。
本日6月24日はジェフ・ベックさんと出口博之さんのお誕生日、そしてMONOBRIGHTが仙台にやってくる日なのでした。そのライブのチケットは地震後の混乱により発券さえままならず、会場のMACANAは損傷が激しく解体されることとなり、わたしはわたしでシフト勤務の不規則さゆえにチケットを取り直すことさえ諦めていました。それ以前にまず、3か月前には6月なんて遠い未来のこととしか思えなかった。仙台に住んで福島で働いて仕事が終われば遊んだりもする、そんな日常がいつ戻ってくるのかなんて想像することさえできませんでした。それが今、こうしてほぼもとの生活に戻ることができていて、運よく仕事を早めに終えてライブを見に行くことまでできるだなんて、とんでもなくものすごく幸せなことだなあと改めてそう思ったんです。それが、ただただ、うれしかった。ライブの詳細は下のほうで。おやすみなさい。