- 朝いちでチネへ。ここ仙台ではきょうから上映開始の「エイミー」を見に行きました。2011年に急逝したシンガー、エイミー・ワインハウスの生涯を追う作品。
- まだ10代のエイミーが友人にハッピー・バースデイを歌うホームビデオで幕を開ける2時間超のドキュメンタリーは、膨大なプライベート映像とプロによるデビュー後の記録(ライブ、レコーディング風景、インタビュー等)が7:3くらいの構成。83年生まれのエイミーには生まれた時からホームビデオが側にあったのだなあ、と思うと、今さらながら何だかすごいことのような気がしてきます。幼少時からの一切合切が映像で記録として残される、というのは今でこそ当たり前のことだけれど、彼女がちょうどそのはしりの世代にあたるのかなあって。
- 監督はアイルトン・セナのドキュメンタリーを手がけたアシフ・カパディア。彼に生前のエイミーや友人たちとの親交があったのかどうかは分かりませんが、幼なじみや旧知のマネジャーvsヤク中の元夫&彼女をアクセサリーのように扱う実父という対立構造があからさますぎるほど赤裸々に描かれていて驚きました。これ、父ちゃん、よくOK出したなあ。完全にヒールだよな、これ。ていうか、亡くなる前の恋人は確か映画監督だったよな。彼が撮るって話にはならなかったのかしら。さすがに無理だったのか。
- 歌唱はどれもさすがの力量で、万全のパフォーマンスではなかったとされる晩年のものでさえ引き込まれるものがありました。特に、憧れのトニー・ベネットとのレコーディング風景が素晴らしかった。クエストラブとのコラボレーションも聴いてみたかった。しかし、あらためてすごいなクエストラブ。こないだのミスター・ダイナマイトにも出てたしコステロともアルバム出してるし、いろんなところに人脈があるなあ。その他の話はまた後で。
- 先発は則本。本日も盛りだくさんでした。いや、今季いちばんの盛り上がりだった。以下ダイジェストで。
- いやー、まさか、勝てるとは。中盤、一方的な展開になりかけたんですよ本当に。8回裏の攻撃なんてもう、満員御礼の3塁側からレフトスタンドにかけて、声援が次第に熱を帯びて大きなうねりに変わって行くのを肌で感じてぞくぞくしました。ああ、見に行ってよかった。最高でした。
俺たちの青山さんが帰ってきたぞー! #r891 (@ 楽天Koboスタジアム宮城 in 仙台市, 宮城県) https://t.co/ZEMutSMLWd pic.twitter.com/duBbD5Q0CE
— almost everyday. (@almost_everyday) 2016年8月27日そらもう、現地はお祭り騒ぎですよ! #r891 pic.twitter.com/SBav5kuRnA
— almost everyday. (@almost_everyday) 2016年8月27日勝った!勝ったぞー!!!5点差ひっくり返したぞー!!! #r891 #matsui1 pic.twitter.com/UaLHE0saxT
— almost everyday. (@almost_everyday) 2016年8月27日 - 個人的には、今季全くいいところがなく調子を落としっぱなしだった青山が8回2点ビハインドの場面を3人で終わらせてくれたのにぐっと来ました。正直なところ、青山の名前がコールされた瞬間「終わった…」って思いましたよね。ちょっとした悲鳴が上がりましたよね。そういうここ一番の弱さにまつわる負のイメージを、どうにかこれからちょっとずつでも払拭していけますように。それとは逆に、このところ勝ち星のついてない則本が心配になってきました。そろそろ疲労が蓄積してきてるんでしょうか。おやすみなさい。