almost everyday.

its a matter of taste, yeah

For Crying Out Loud

  • 職場の人員半分以上が出張で出払っている金曜日。必然的に電話を取る回数も増えるわけで、せっせと応対してたんですけども、夕方すんごい流れ弾に当たりまして。言ってみりゃただのクレームなんだけどまあ、怒りっぷりがとんでもなかった。ギャンギャンわめいてるとしか言いようのない、文字どおり手がつけられない状態。
  • なんせ受話器から10cm以上耳を離してもまだうるさいくらいの声量なもんで、金切り声の内容はすべて周囲に筒抜け。たまたま目の前にいた同期に十字を切るジェスチャーをされた時は思わず吹き出しそうになりましたが、これはもう腹を括るしかない。つまり、相手の言い分をひととおり聞いて肯首して落ち着かせた上でその後の対応を考えなければならないわけです。
  • というわけで。決して話を遮らず、ひたすら適切な相槌をうち、共感の意を示しつつ、絶対に相手のフィールドで謝らない。この4点をおのれに課して、受けて立ったよ40分。最終的には手負いの熊から炎天下のシロクマくらいにトーンダウンしてくれたのでまあ良かったです。単純に電池切れかもしれんけど。同じ島から隣の島まで皆口々に「大変だったね」「久々に大物登場したな」「あれどこの怪鳥?」と労ってくれたのがせめてもの救いでした。いったいどこまで聞こえてたんだろう。
  • 先発は古川。初回も2回も三者凡退、これはあのGWディクソンに投げ勝った日の再来…?と色めき立ちましたがやっぱりだめか、開幕3連戦でT-岡田にホームラン打たれたのをまだ引きずってんのか。3回先頭の岡田にフォアボール、バントから小島に打たれてあっさり先制を許すと、5回には伊藤と小島の連続タイムリー。球場に着いた時点で3-0、ああこりゃいかんと天を仰いだもんでした。
  • しかし今日はこれで終わるわけにはいきません。何しろ、ビジター延長サヨナラ負け翌日のホーム戦です。まずウィーラーのソロで反撃の狼煙を上げ、7回にアマダーのツーベースからまたウィーラーにタイムリー。巨体を揺らして激走するアマダーのガッツが光るぜ…。さらには8回、岡島のソロで同点。決着つかず延長突入。手痛い敗戦からわずか1日、にもかかわらず完全にいつも通りのピッチングを見せた福山が3人めの武田を3球三振に仕留めた瞬間、明らかにスタンドの空気が変わりました。完全に勝ち試合のそれ。誰ひとり負けるなんて微塵も思ってない。これはとても良い流れでした。
  • 最後は10回裏、聖澤のヒットを細川が繋いで島内のタイムリーでサヨナラ勝ち。福山6勝め。だからそれはどこの先発投手かと。おやすみなさい。