almost everyday.

its a matter of taste, yeah

これは結構ミゼラブル。

10時に起床。陽が高く昇りきったあとでお風呂に入るの、とても好きです。窓のむこうの明るい光を通して、すごくすごく細やかな水蒸気がひとつぶずつ見えるのを、とても特別なことだと思っていました。ずっと昔、小さい頃にそれに気づいてからずっと、外が明るい時はかならず目を凝らしてその存在を確認する癖がいまだに抜けません。

そういうことは他にもたくさん残っていて、たとえば「外に干したバスタオルをしまうとき、ついその匂いをかいでしまう」とか「石鹸で丁寧に手を洗うとき、ついシャボン玉をつくろうとしてしまう」とか、どうにもこうにもがきんちょ臭い動作が多いみたいです。......といったくだらないことを話しながらお風呂に入るのも、癖といえば癖なのかも。その昔、毎晩姉と狭くて深い浴槽に向かい合って浸かりながらどうでもいいことばかりだらだらとくっちゃべっていたせいです。いつも少しだけはみ出して生えてくる襟足の後れ毛を剃ってあげたのも、臨月のときの果てしない長風呂に付き合ってあげたのも、みんな覚えてる。有益なことはちっとも覚えられないくせに、こういう妙な記憶ばかりが頭の中を占領しているおかげで、わたしはひどい甘ったれの内弁慶になりました。いまさらどうにも直せない。困ったものだな。

この歳になって言うことでもないけれど、未だに、ものすごく怖いのです。置き去りにされるのが。

昼食時のピークを過ぎたあたりで、小名浜へ出発。しかし連休効果か、なかなかの盛況っぷりでした。ちらし丼と親子丼、相変わらずどちらもおいしかったー。帰り道は、海のすぐそば。くるりの「ワールド・イズ・マイン」は、広々とした場所で聴くとまた違う感触できもちよく響くような気がします。海浜公園のあずまやがキノコの形をしていて、それがものすごくシュールでいい雰囲気をかもし出してました。だいたい、なんでキノコなんだろ?理由がわからない。

部屋に戻って、借りてきたビデオを見ました。何をいまさら、という気はしないでもないけれど見逃したんだからしょうがない、「チャーリーズ・エンジェル」。キャメロン・ディアスが出てるだけでも最高なのに(注:わたしのお宝は、水着姿のキャメロンがピクチャーレーベルになってる"a life less ordinary"シングル盤であります!)、ドリュー・バリモアも唇ぷるるんセクスィーダイナマイトだし、名前わかんないけどアジア系のオリエンタル美女もかなりステキなクールビューティー。「我は美なり!」という事実を完璧に把握しながら、あくまで飄々とあっけらかんとその最大の武器を使いこなす美女というのがたまらなく好きです。ああ、それにしてもキャメロン、なんて素晴らしい笑顔なんだ。あたしがもしも男の子なら、一瞬であなたの下僕になるだろうよ。いやまじで。

それとは別に、音楽もよかったです。何しろ知ってる曲がやたら多い。何年に公開されたのか忘れちゃったけど(もしかしたら20世紀中だったかなぁ)、それにしたって"Smack My Bitch Up"は古すぎるだろうとか突っこんでみたりして。他にもピチカートの"Twiggy Twiggy"(ふつーに日本語で流れてた)とかブラーの"Song2"(デーモンの声までばっちり判別可)、マーヴィン・ゲイ"Got To Give It Up"(実はオザケンバージョンしか聴いたことない)、ドラゴンアッシュ様のサンプリングで有名な"I Love R&R"(オリジナルの名前を度忘れ)など。今度サントラチェックしてみようかなあ、中途半端にわかってしまって逆に残りが気になってます。うーむ。

Hi-5の1/31チケプレに応募しました。当たるといいなあ。当たんないかなあ。