almost everyday.

its a matter of taste, yeah

PLAY IT COOL

どうやら今週は、先週よりもほんの少しだけ心穏やかに働けそうな気がしてきました。よかった。ごはんが食べられない、トイレ休憩すらままならない執務環境というのはさすがに少々いかれてるよなぁ。3日前の自分を思い出したら、何だかちょっと泣けてきました。よく耐えた、俺。しかし暗黒トンネル期間はあと2週間ばかし続くのです。油断は大敵。しょうもないミスに足元すくわれたりしないよう、気をつけなければなりません。あああ。

今月から新卒で入ってきた若者のひとりが、あまりに細く白くかよわげではかなくておまけに影までちょっと薄かったりして、その頼りない後ろ姿を見ているだけで何だかすごく切ない気持ちになってしまう自分に少々困惑しております。大人になるための成長過程をふたつみっつすっ飛ばしてしまったような、やけに子供っぽい佇まいがどうにも痛々しいのですよ。この子に仕事を言いつけたりして本当に大丈夫なのかしら、などと時折不安になってしまうのはもしかしたら、あのあまりにも真っ直ぐすぎる視線を、心のどこかでおそろしいものと捉えているせいなのかもしれません。息が詰まってしまいそうに強い強い視線、きっとあの子はこれから何度か深い挫折を味わうことになるのだろうと思うと、何やらこちらまで悲しい気分になってくるのですよ。あの子の泣き顔は見たくないなぁ。世間の荒波よ、どうかお手やわらかに。

夕方外へ出てみると、空のずいぶん低い位置に、ぎょっとするほど巨大な月が浮かんでいました。No big, it's just the jumbo.ああびっくりした。次の満月の夜、暖かかったらライチ酒片手に月光浴をしようと思います。おやすみなさい。