almost everyday.

its a matter of taste, yeah

君と僕に夏が来るさ

10時頃起床、軽くシャワーを浴びてから、白河へ当たり馬券を払い戻しに。って、わたしじゃなくて相方のですが。どうやら2万弱ほど稼いだらしいです。やるね兄さん。はなまるうどんで温玉ぶっかけうどん(冷ひと玉)を手際よく胃に収め、真夏のような陽射しの中をぐんぐん進んでまいりました。30分くらい重たそうなトラックと並走、イライラが頂点に達しようかと思われたそのとき、ちょうどセブンイレブンが見えてきたので迷わず飛び込みガリガリ君を所望。太陽とドライブとビーサンホルターネックと、ガリガリ君。これから行くのは場外馬券売り場であって、決して海ではないのですが。まあいいか。今回もポレポレさんちへ寄り、好物のアジョワンクラッカーを買い込みホクホク顔にて帰路につきました。途中スーパーへ買い出しに寄り、酒と枝豆と蕎麦を買って部屋へ。本日はこれから酔拳を見るのです。大皿に枝豆を持ってビールも用意して、いざテレビの前へ。

で、酔拳。これ、さっき調べて初めてわかったんですが、78年製作らしくて。生まれ年ですわたくし。そりゃさすがにジャッキーも若いさ。話はもう、冒頭から小クライマックスの連続つうか惜しみない殺陣の連続つうか、一見脈絡がなさそうでいてよくよく考えてみるとやっぱり伏線なんぞ皆無なストーリー展開というか、そういうところがいちいち衝撃でした。笑うジャッキー。泣くジャッキー。悪さするジャッキー。悔しがるジャッキー。打ちひしがれるジャッキー。そしてやっぱり最後には蘇るジャッキー。このひとはわたしが物心ついたころから既に大御所の風格を醸し始めていて、2枚目とコミカルの対比がおよそ8:2、みたいな感じの役しか記憶になかったのですが、これはもう完全にやんちゃなキッズという雰囲気で、それも何だか意外な気がします。そして何より、最後の決闘が終わる瞬間とともに訪れるあのあっけない幕切れ。エンドロールすらなし。ああ、爽快です。他のも見てしまいそうだわ。そしてカンフー映画って、見終えたあとに意味もなく「ほあちゃ」などと言ってみたくなりませんか。さすがに実際には口に出しませんけど、大人だから。うふふ。

ラズベリーの泡風呂は、本日までたのしみにとっておきました。ほわほわと広がるあまい匂いに目をとじたまま、このままゆっくり湯舟にずぶずぶ沈んでしまいそうな心地よさです。泡風呂って好き。ゆっくりと時間をかけて気持ちいいことをするのが好き。してもらうのも。自分が大切に扱われている、ということに気づく瞬間がとても好き。わがままでごめんなさい、でも逆に、そういうことをしてあげるのも大好きなのですよ。自分のしたことで誰かがしあわせそうにしてくれる、というのはとても幸せなこと。今夜はふわふわいい気分で眠れそうです。おやすみなさい。