almost everyday.

its a matter of taste, yeah

波のない海で泳ぎ出した

久々にやらかしました。米とぎっぱなしのまま、タイマーセットするのを忘れて眠ってしまったのです。これって結構へこみますね。研いだ米を炊飯器にセットするところまでは普通にできてるせいか余計に「惜しい」「あと一歩」という悔しさを強く感じるような気がします。いっそ米を研ぐあたりからきれいさっぱり忘れてしまっていれば、そっちの方がよほどましだったんじゃなかろうか。それはさておき今朝の場合、実にタイムリーなことに、蚊に刺された膝がかゆくていやに早起きしてしまったおかげでさほど焦らずに済んでしまいまして。むしろ「今からスイッチ入れて待機した方が炊きたてで美味いんじゃないか」ってくらいの感じだったような。・・・・・・だんだんよくわからなくなってきました。何が不運で何が幸運なんでしょう。とりあえず、炊きたてごはんでつくった納豆巻きは大変おいしゅうございましたよ。ああもう本当に、何が何だか。このままでは感覚が変な方向にねじれてしまいそうです。

とか何とか考えながら出勤したらば。職場の鍵が折れました。それも鍵穴に刺さったまま、根元からボキッと。加えて言うならそれはマスターキーで、替えはあるものの鍵穴自体がいかれてしまった今、折れた残りの部分を取り出さないことには何も始まらないという非常事態だったりもして。いやー、おもしろかった。残念ながらその瞬間に立ち会うことはできなかったけれど、折れた鍵の残骸を見ただけでも充分笑えました。おもしろいっつうかこれ、かなりシュールです。そもそも、鍵って折れるもんなのか。こんなにもろくて大丈夫なんでしょうか。ヘタレながらも機械警備だって入ってるのに、一応。まあ確かにこの鍵、よくよく見るとさすがマスターなだけあって、握る部分の面積も広くいかにも万能そうです。この長い柄に加わる力が何年も何年も積み重なった結果、いよいよ折れるときが来たんだなぁ。それがたまたま今日だったんだよなぁ。等としみじみ考えてしまいました。雨垂れ石を穿つ、という言葉をずいぶん久しぶりに思い出したりして。努力と継続・・・。わたしにはつくづく縁遠い言葉です。無理無理。何だか変に疲れました。早めに眠ろうと思います。おやすみなさい。