almost everyday.

its a matter of taste, yeah

深くて長くて海が見えない

昨夜ふとんに入ってから、相方と電話で話したときのこと。どういう流れでそうなったのかは忘れましたが、冗談混じりに「俺のいいとこって何だろうねぇ」と訊かれたのでわりとすぐにあっさり「広い心、じゃない?」と答えたところ、嬉しそうでいながらどこか腑に落ちない声で「そんなにすぐ答えられると思わなかった」などと言うので途端に不安になりました。そっくりそのまま同じ質問をしたら、自分も同じように即答してもらえるんだろうか。いや、それ以前にまず、はたして答えが返ってくるのか。はなはだ疑問であります。ていうかまず答えてもらえないだろう、仮に冗談混じりだとしても。相方が寛大かつ温厚な性質なのは誰もが認めるところであり、現にこれまで3年弱もの長きに渡りわたしの沈み癖(今だってそうだ)に耐え続けていられるのだって、まず間違いなくその性質ゆえなのです。対する自分は視野狭窄かつ内弁慶、あげく定期的なホルモンバランスの乱れによる期間限定プチ鬱まで付いており、どれだけおのれを律してもおのずと限界が生じてくるというかなりの難あり物件(若干言い訳入ってますが)。ああ、できることならもう少し温厚な心を持って生まれてきたかった。気が短くて血の気の多い両親のもとに生まれついた時点ですでに、無理な話といえばそうなのかもしれないけれど(責任転嫁っぽいですが)。あー。

話は変わりますが、この日本に生息する男子(の大多数)は「わたしのどこが好き?」「どうしてわたしと付き合ってるの?」といった恋人からの質問にことごとく答えられない、ような気がします。身に覚えがあるからそう思うんですけど、自分も。今となってはさすがに時間の無駄だというのを身に沁みて理解しておりますが、かつてはそこでしれっと「たまたま」「何となく」「巡り合わせ」なんて答えが返って来ようものなら全人格を否定されたみたいな気持ちでべそべそ涙に暮れたものでしたよ。今でもたまに訊いてみたくなるけれど、よほどきつい時でもなければまず実行には移さないです。答えてくれない方がまだまし。嫌いになったらそのうち捨てられるでしょうよ、と鷹揚に構えておいた方が楽そうな気もするし(負け惜しみみたいですが)。・・・何だか負けてばっかりだ、自分。ちくしょう。

8点取ってサヨナラ負けってどういうことなんですか?福島代表。そんなにキレイにオチつけてくれなくていいのに。しかしまあ、ホームランが入った瞬間「ああやっぱ福島だなぁ」と妙に安堵したのも事実っちゃあ事実です。それはそうと昨夜、雨天順延を食らった応援団がその後いちど帰宅したのか、はたまたそのまま泊まり込んだのかが少々気になるところ。どっちにしてもしんどそうですが。というわけで今後はオリンピック観戦に集中したいと思います。おやすみなさい。