almost everyday.

its a matter of taste, yeah

仕事ハイまで行ききらない感じ

ここしばらくの間、わたしの仕事の半分くらいは年末調整に押されっぱなしです。今年まだあと2か月近く残ってるのに、世間は早くも年末なのか・・・とぐったりすることこの上ありませんが、それはひとまずおいといて。計算なんかは慣れてしまえばどうってこともないのですけど、問題はむしろそこへ至るまでの攻防にあります。なにしろ皆さん、ことごとく書類を出してくれません。単に〆切を忘れてた、などというのはまだかわいい方で、書類そのものを失くされるのもザラな話。ひどい人だと自分が家を建てたことすら忘れてしまっている模様です。なんてことだ、1年ぶんの所得税がまるごと戻ってくるかもしれないってのに。いいんですかー、ここできっちり書いとかないと年明け税務署行き確定ですよー。などといくら言っても聞いてくれないだけならまだしも、それで実際に追徴されたりした日には「なんで教えてくれなかったのぉ?」だなんて文句言われちゃったりして。だからあんだけ言ったろうがコラァ、とドスのきいた巻き舌で反論できたらきっとスカっとするのでしょうが、もちろんそれが叶うはずもなく(4年もここで働いてるのに、ポジションだけはいまだ下っ端なんてひどい話だわー)。報われません・・・。ていうか皆様。そんなにお金に無頓着なのに、何千万もの住宅ローンをがんがん組んでしまったりして本当に大丈夫なのですか?他人事ながらとても不安です。怖いよう。

そんなわけで本日は残業。終わるあてのない数字の羅列に目をしぱしぱさせながら書類と格闘していたら、隣の部屋で働いていたらしい後輩くんがふらりとこちらへやって来ました。仕事の経過をぽつぽつ話し、それじゃまた作業に戻るべかーと思ったところで彼はおもむろに赤い箱と緑の箱をひとつずつ取り出し「どっちがいいですか?」とひと言。「今日はポッキーの日ですよー」だなんてまったく、君はいったいどこまでかわいらしいんだ。ちょうどいい感じにくたびれて、そのうえお腹もすいていたのでうれしさ3割増しですよ。ありがとう、もしもわたしに権限があれば君の税金全額還付してあげたいくらいです。このところ、あんまり接点のない後輩くんや後輩嬢と打ち解けつつあるのがたのしくていい感じ。おやすみなさい。