almost everyday.

its a matter of taste, yeah

壊されない

えーと。だいぶ長くなりそうなので、大まかなポイントをまとめ書きに。
・朝8時半式場入りのはずが、相方携帯紛失の為いきなり数十分の遅刻。
・慌てふためいた相方ママンがあちこち連絡しまくったおかげで、その後向かう先々にて「電話見つかった?」と訊かれるはめに。
・話題が電話のことに及ぶ度、ひたすら恐縮する相方。見てるぶんにはおもしろかったです。わはは(人でなし)。
・フィッティングルームにてお化粧。3種混ぜ合わせたリキッドファンデーション、4種重ねづけのマスカラ等によりみるみるうちに鏡の中のおのれが他人に変わっていきます。化粧っつうより仮装、もしくは変装だろ?これ。
・続いて髪結い。ひたすらのばし続けた甲斐あって、自前の髪でほぼアレンジできました。てっぺんに少しだけくるくるの巻き毛をつけてもらい、飾りはティアラ。会食のときには昨日いただいたバラをあしらいました。黄色とオレンジ、とてもいい匂い。
・介添の方に指輪を預ける際、ものすごーく言いづらそうに「ええと、新婦さんのはどちらですか・・・?」と訊かれました。ショッキン!ああそうさ、指が太いさ。相方とそんなに違わないのさ。くすん。ついでに言うと手そのものがでかいです、自分。かなしい。
・「さっきまで雨がぱらついてたからガーデン挙式は無理だねぇ」と前もって式場の方に言われていたのですが、どういうわけか天気が持ち直してしまったため予定どおり屋外のバージンロードを歩くことに。ちなみにこれは相方たっての希望です。わたしはどっちでもよかったんですよ。つうかどっちかっていうと教会の方がよかったなぁ。寒くても暑くてもしんどいもん、外だと。くもり空でよかった・・・。
・父上にも相方にもドレスの裾を踏まれました。ひとまず転ばないことにのみ全神経を傾けておりましたよ、わたくし。ここで笑いをとるのは避けたいです、さすがに。
・ウエディングベルの鳴らしかた(力加減)がよくわからず、二人して力任せに引っぱったらものすごい勢いでガコガコ鳴ってしまいました。たまらず全員大笑い。やはりどこかでオチをつけずにいられない運命なのでしょうか。うーん。
・別室にて会食。メンツは相方んちのご両親+弟さん、うちの両親+姉家族のみという極ミニマム構成です。甥と姪がいてくれてよかった、とつくづく思いました。間が持たないですよ、これって大人だけだったらきっと。いやもう本当に。
・おっきなウエディングケーキを用意する代わりに、自分たちで切った生ケーキを自らサーブしました。四角いので切りやすかった、けれどいかんせんひとりあたりの量が多すぎました。くるしい。
・というわけで。いちおう主賓なのにばりばり食べてました、我々。仔牛のステーキも伊勢海老のお造りも長いもの海苔巻きもすばらしく美味しかった・・・。しあわせ。
・「両親あてに手紙を読んでね」とお願いされてきちんと原稿用意しといたのに、肝心のブツをフィッティングルームに忘れてきてしまいました。でもまあ、アドリブのほうがおもしろいでしょ。と強気で臨んだ結果、手紙ではなくただのスピーチに。まあいいか。
・父上には「男の子に生まれて来られなくてごめんなさい」、ママンには「ケガ治して来てくれてありがとう」、姉には「いつも4年先の世界を見せてくれてありがとう」と言いました。
・うちのママンじゃなくて相方ママンが泣いてたよ。
・濃すぎる顔はメイク落としを3回使ってようやく元に戻りました。マスカラがね、固形でぼろぼろ落ちてくるんですよ!すごすぎるわ。
・お開き後、着替えてすぐさま同一敷地内のプールへ。そもそもここの式場を選んだのは「甥姪がめいっぱい遊べるように」という理由によるところ大だったのですが、それにしたっていくらなんでも激しくあばれすぎました。あんだけ食べて飲んだあとで3時間も泳いだらもうへとへとですよ。タフだなぁ子供って。
・夕飯食べてショーを見て30分間のマッサージを受け、部屋へ戻ってシングルベッドに身を横たえた次の瞬間からもう既に眠りに落ちてました。ああ、なんて長い1日なのかしら!

それではおやすみなさいませ。