almost everyday.

its a matter of taste, yeah

情には流されずに笑う

昨日からずっと眠ってばかりいたせいか、睡眠リズムが一時的に狂ってしまったようで変な時間に目を覚ましました。最初は午前3時前、つけっ放しのテレビから試合終了を告げるホイッスルが鳴ったので思わずほけーっと見入ってしまいましたよ。おお、ちょうどロスタイムが終わるところだなんて、何というすばらしいタイミング。ダイジェスト番組を見てるみたいなふしぎな感じがしました。

二度めはその1時間後、おそろしい夢を見ていました。わたしはどこか知らない国の海抜ゼロ地点に向かう途中で、そこは満ち潮がくれば道路もろとも海の底に沈んでしまうところなのだそうです。パジェロだかランドクルーザーだかよくわからない砂漠を走るのによさそうなごつい車に寝袋やら缶詰やらをたくさん詰めて、立派なヒゲのおじさんと若いガイド?のおにいさん(いずれも現地のひとらしい)に連れられてうねうね曲がる下り道に軽い酔いのようなものを感じていると、突然ふたりは顔を見合わせ眉をひそめて舌打ちをしました。大声で叫ぶふたりの言葉は当然ながら理解できなかったのですが、眼前に迫る光景を見れば何が起こったのかは明らかでした。時計が狂ったのか海が狂ったのかそれとも何か他の原因なのか定かではありませんが、今や完全に海は満ちて高い波がすぐ目の前まで近づいているのです。道いっぱいにハンドルを切って今来た道を戻っても逃げ切れるとは思えないほどの、大きな大きな波です。ヒゲのおじさんはなす術もなく、ブレーキを踏むことすらせず、実になめらかに波の中へと突っ込んで行きました。恐ろしいほどの勢いで車内へ流れ込んでくる水と、その水圧の暴力的な重たさと息苦しさに気が遠くなりかけた瞬間、ようやくこちらの世界へ戻ってくることができたのですがしばらくの間いったいどちらがほんとうの世界なのかまったく区別がつきませんでした。わたしは顔と首のまわりと胸元にしたたるほどの汗をかき、耳のまわりの髪が濡れるほどの涙を流しておりましたので。怖いよう。

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出勤後、となりの部屋に顔を出したらやたら視界がちくちくするので何だろう?と思いよくよく辺りを見回してみると、後輩くんとそのうしろ2人がまったく同じタイミングで髪を切ってつんつんと逆立てているではありませんか。すごいシンクロ具合だなぁ。「みんなで一緒に切りに行ったの?」と訊いたらそれはさすがに違った模様。それはそれで怖い気もしますが。

夜9時すぎにものを食べる習慣はないのだけれど(除く、飲み会およびごはん会)、それでもあらためて「厳禁」と言い渡された途端やけに緊張してしまっています。健康診断なんてきらいだ。先週から飲みはじめた鉄タブがどうか威力を示してくれますように!めざせ健康(な血)。おやすみなさい。